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政治家は遠いようで近い存在?
おはようございます。がとーです。
最近デジタル改革担当大臣である平井卓也大臣をニュースなどで見かけることがますます増えてきている気がします。
本日は、5月に開催されたCLIMBERSでの平井大臣のお話“Doubt what you take for granted.”で印象に残った箇所について記載できればと思います。
・日本は4Gなど出来上がったものを取り入れるのは早いが、それを更に活かして何かを開発する力・判断力がない。
→これが日本からAMAZONなどの企業が生まれない理由だと思った。内容は関係なく尖った主張をすることは日本ではあまり受け入れられないから、どうしても既に手元にあるものを周りに差し障りのない程度に応用している気がする。
・ITの普及が遅れたからこそ、平等な提供を。アメリカや中国のような格差が広がるものにはしたくない。
→何を“格差”の基準とするかが難しいと思う。格差を埋めることの手助けは是非してほしいが、格差そのものを強制的に埋めるのは避けるべきだと思う。当たり前のように与えられる環境は、上記のAMAZONのような企業が生み出されなくすることを加速するだけな気がする。
・すべての行政手続きは60秒以内に完結する、のが目標。
・デジタルを意識しない、デジタル化。拒絶反応を感じず知らない間に浸透させる。
→格差が広がらない取り組みのひとつとして、これらは是非実施してほしいと感じた。
・仕事は自分で作るもの、身分ではなくキャラクターを大事に。
・落選後4年で地元の全戸を回った、どうしたら自分に投票してくれますか、と聞きながら。つらい時期は長くは続かない。
→自身にできること・求められていることを理解し、誰のために何をするか決めて行動しているのは、日本を代表する方も変わらないことを学んだ。私も政治家の方より遥かに規模は小さいが自身のキャリアを考え続けていきたい。
・政治家は目的ではなく手段
・役所は失敗できない、素早く小さく失敗する、その責任を取るのが大臣
・ティーチングからコーチングへ教育は変わる
・日本は海外と比べ人材とリソースは負けていない
→このような考えを持った上司と働きたいと思った。また、私自身もこのような考えを持てるよう、管理職になるまで様々な上司から経験と知識を盗みたい。
講演を通し、大臣が偉大であることはもちろんのこと、一方で意外と人間としては身近であることを感じることができました。
ある意味では、日本において既に格差はほとんどなく誰もが挑戦できる環境は整っているのかもしれません。
目の前にある選択肢を見落とさないように、見えていなかった選択肢が見えるようになるように、勉強とそのアウトプットを繰り返していかなければならないと感じました。
セミナーの聴講や読書はとても簡単なことですが、その手段としては最適だと思うので継続して行きたいと思います。
ではまた、次の投稿で。
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