家庭菜園システムだってシスエンできる!
前回システムキッチンをシスエンしてみたのが自分的にも面白かったので、他にも何かないかと考えて、第二弾は家庭菜園システムのシスエンにしてみました。今回はchatGPTにシスエンの流れを考え貰ってから自分がステークホルダーになって、質問してもらい自分のための家庭菜園システムをシスエンしてみてもらいました。
では、chatGPTさんよろしく!
家庭菜園をシステム化するプロジェクトを、技術的な専門知識がない方向けに、ISO 15288のプロセスに沿って説明します。ISO 15288は、システムエンジニアリングのプロセスを定義する国際標準で、これを家庭菜園の計画に応用することで、効率的で成功率の高い菜園を実現できます。
1. ステークホルダーのニーズと要件の定義
ニーズの特定: まず、家庭菜園を始める目的をはっきりさせます。例えば、新鮮な野菜を家で楽しむこと、趣味としての園芸活動、子どもたちへの自然教育などがあり得ます。
要件の確立: どんな野菜やハーブを栽培したいか、どのくらいのスペースが使えるか、水やりや管理の時間はどれくらい確保できるかなど、具体的な要件を決めます。
2. システム要件の定義
計画の作成: 菜園のサイズ、どの植物をどこに植えるか、肥料や水の必要量など、具体的な計画を立てます。
リソースの評価: 必要な道具や資材、土の質、日当たりなど、菜園を始めるために必要なリソースを評価します。
3. システム設計
レイアウトの設計: どの植物が日当たりを多く必要とするか、成長の高さはどれくらいかなどを考慮し、菜園のレイアウトを設計します。
タイムラインの設定: 種まき、植え替え、収穫の時期など、年間を通じた菜園の管理スケジュールを作成します。
4. システム実装
準備作業: 土を耕し、必要な肥料を施し、種や苗を用意します。
植栽: 計画に基づき、種や苗を植えます。
5. システム統合と検証
成長のモニタリング: 植物の成長を観察し、計画通りに進んでいるか確認します。
調整と改善: 必要に応じて、水やりや肥料の量を調整し、害虫対策などを行います。
6. システム運用
日々の管理: 定期的な水やり、雑草の除去、病気のチェックなど、日々の管理を行います。
収穫と評価: 収穫期には、成果を楽しみ、次のサイクルに向けた改善点を考えます。
このように、ISO 15288のプロセスを家庭菜園に応用することで、計画的で効率的な菜園を実現し、家庭での農業体験をより豊かにすることができます。
このようにどんな家庭菜園をするのかイメージを具体化して実際にどんな家庭菜園を実現していくのかをかんがえるのにもシスエンは利用できるんですね!
それではこの流れで家庭菜園システムの設計をしてみてもらいましょう。
私がステークホルダーとなりますので、家庭菜園システムの設計に必要なことを質問してください。 私からの回答を受けて家庭菜園システムのシスエンを行い、その過程を紹介してください。とchatGPTにお願いしてみました。
■こちらがchatGPTからの質問です。
素晴らしいです!家庭菜園システムのシスエンを進めるために、以下のような質問をさせていただきます。あなたの回答に基づいて、システム設計を進めていきます。
目的と目標:
家庭菜園を始める主な目的は何ですか?(例:新鮮な野菜を自給自足する、趣味としての園芸活動、子どもの教育など)
特に重視したい点はありますか?(例:収穫量、品種の多様性、見た目の美しさなど)
スペースと環境:
利用可能な菜園のスペースはどの程度ですか?
土の質や日当たりの状況について教えてください。
栽培希望の植物:
どのような野菜やハーブを栽培したいですか?
特定の栽培方法に興味はありますか?(例:有機栽培、水耕栽培など)
時間とリソース:
菜園の管理にどのくらいの時間を割けますか?
園芸に関する経験や知識はありますか?
予算:
菜園にかけられる予算はどの程度ですか?
あなたの回答に基づいて、家庭菜園システムの設計を進めていきますので、ぜひお知らせください。それに応じて、具体的な計画や推奨事項を提案させていただきます。
■私からの回答
1:目的は家族の食糧の自給自足です。食用としての栽培です。重視したいのはおいしさ。
2:スペースは6畳くらいあります。土は柔らかくて栄養が豊富。陽当たりは年間を通してとても良いです。
3:食用として量が確保できるような野菜が良いです。長く続けられる栽培方法にしたいです。
4:毎日、朝と晩に1時間ずつ作業することができます。園芸は趣味で今までもやっていました。
5:初期投資としては30万円まで。年間のコストは気にしていません。
■そしてchatGPTからの回答です。
素晴らしい情報をありがとうございます。これらの詳細に基づいて、家庭菜園システムのシスエンを行います。
家庭菜園システムの設計
システム要件の定義:
目的:家族の食糧の自給自足、特に「おいしさ」を重視。
環境:6畳のスペース、柔らかく栄養豊富な土、良好な日照条件。
栽培する作物の選定:
多量収穫可能でおいしさを重視した野菜の選定。
例:トマト、キュウリ、レタス、人参、ほうれん草など。
持続可能で長期にわたる栽培方法の選択。
園芸スケジュールの計画:
毎日朝晩1時間ずつの作業時間を確保。
栽培計画:種まき、植え付け、水やり、肥料やり、害虫管理、収穫など。
設備と予算の計画:
初期投資30万円の範囲内での設備投資。
必要な道具:シャベル、鍬、ホースや散水器具、肥料、害虫対策用品、支柱やネットなど。
高品質の種苗の購入。
システムの実装と運用:
菜園のレイアウトを計画し、作物ごとのスペースを確保。
土壌準備、種まきや植え付けを行い、日々の管理作業に従事。
モニタリングと調整:
定期的に植物の成長をモニタリングし、必要に応じて水やりや肥料の量を調整。
収穫時の品質評価を行い、次のサイクルでの改善点を特定。
このプロセスにより、効率的で持続可能な家庭菜園システムが構築され、家族のための新鮮でおいしい野菜を自給自足する目標が達成できます。園芸経験を活かしつつ、システム的なアプローチで菜園を管理することで、より豊かな成果を享受できるでしょう。
どうでしょうか?プロンプトが雑過ぎるので途中からはグダグダですねwwwでも、家庭菜園を実現するまでの流れをシステムズエンジニアリングの方法論で考えてみるとどうなるのかというイメージはお伝え出来たのではないでしょうか。これから家族を説得して家庭菜園を始めようとしている貴方!この流れで提案書をかけば、きっと家族にも貴方の想いが伝えられるのではないでしょうか。
家族の承諾が得られた暁には、イメージ通りの家庭菜園を実現するためにこちらの本をどうぞ!