【安全】「CO中毒」に要注意!寒い時期でも換気が必須!
こんにちは!
ガスパルグループnote編集部です。
寒くなるこの時期、暖かいお部屋でぬくぬく過ごしたい!カセットコンロでお鍋や焼き肉パーティーをしたい!など、楽しみなことが盛りだくさんです。しかし、そんな環境で気を付けたいのが「CO中毒」。
本記事では、「CO中毒事故」について、その内容や予防方法をまとめています。
1.LPガス事故における「CO中毒事故」
経済産業省産業保安・安全グループガス安全室の報告によると、2023年のLPガス事故件数は、全国で192件。死亡事故は発生していませんが、負傷者は36人であり、前年比で9名増加したそうです。
事故の現象は様々あるものの、注目したいのは「一酸化炭素(CO)中毒事故」。2019年~2022年まで0件となっていたところ、2023年は4件発生しているとのこと。
恐ろしいのは、発生したときのその死傷者発生率です。
総事故件数を分母とした死傷者数を比較してみると、CO中毒事故・酸欠に係るものは、発生したときに死傷者が出る可能性が高いということが明らかになっているのです。
2.住宅で起きるCO中毒事故は冬に発生しやすい!?
CO中毒事故が発生しやすい時期はあるのでしょうか?
LPガスの事故だけで見てみるとその偏りがわかるようなものは発見できませんでしたが、令和元年から5年までの東京都における住宅、共同住宅での一酸化炭素中毒発生状況(東京消防庁公表)を見てみると、12月と1月が最も多く、2月、11月と続いていることがわかりました。
どうやら、寒い時期に、発生件数が多くなる傾向があるようです。
さらに、発生要因を見てみると、七輪・火鉢や囲炉裏などの炭を使用するものや、調理器具、暖房器具が多くなっています。
普段は換気をしていても、やはり寒くなると部屋を暖かくして過ごしたいという気持ちから、『換気』を怠ってしまう状況があるかもしれませんね。
3.CO中毒を防ぐための『換気』の重要性
日頃、「ガスコンロなどのガス機器を使う時には、換気をしてください」ということをご存じかとは思いますが、今一度、『なぜ換気が必要なのか』というところまでご案内します。
燃焼器具を使用する際は、安全・安心して、お過ごしいただくために、必ず『換気』をお願いします。
また、近年の建物は、快適な生活空間を実現するために、気密性・断熱性を高めた構造へと進化しています。
そのような住宅において換気をすることは、結露の発生しやすい冬場に、室内の除湿につながる手段としても有効です。
4.クロスワードパズル
本記事での内容をまとめたクロスワードパズルを作成しました!
CO中毒防止のために、振り返りながら解いてみてくださいね。
ガスパルグループnote編集部
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