愛媛の3Rフェア2024の感想
愛媛の3Rフェア2024
愛媛の3Rフェア2024のボランティアスタッフで参加してきました。
このイベントは愛媛県循環型社会推進課主催、愛媛県資源循環優良事業者連絡協議会共催、イベント運営は南海放送サービス株式会社(南海放送の子会社)がしているイベントです。
3Rって何だっけ?と思われる方もいらっしゃる(いらっしゃらない?)かもしれないので
といったところなのですが、このイベントは企業ブース(スゴeco企業)と民間団体(NPOなど)、行政ブースがあり各々が展示や体験型のしかけを作成しています(一般的な集合したイベントです)
私は愛媛県地球温暖化防止活動推進センターのブースのボランティアスタッフでした。
そのブースは私たち(私を含めた3人の推進員プロジェクトチーム)のプロジェクトの内容の展示と他の推進員のプロジェクト(歯ブラシリサイクルプロジェクト)の展示していました。
私たちのプロジェクトについては以前の記事に投稿しました。
イベントの感想
行政関連の方が開幕式(お客さんが入っていないスタッフや関係者だけの式)でお話をされたり、スゴeco企業の説明を受けたりと刺激になることも多々あり、交流できたことは良かったと思ったのですが、今回最も刺激を受けたのはイベントに来られているお客さん達です。
無料でエコバックや企業のエコなお土産がもらえるので小さなお子さん連れの家族もたくさんいらっしゃいました。
クイズラリーが各ブースに設置され、エコに関連するクイズに答えて景品がもらえるので親子で参加される方も多かったです。
我々のブースにもクイズがあり、真剣に考えたり、答えが展示内にあるので探したりしていました。
※クイズ
Q:レジ袋を何回断れば二酸化炭素0.5Kg分を削減できますか?
A:8回(実際は4択です)
小さなお子さん(1歳~3,4歳)連れの親御さんは子供用カートに子供さんを乗せたり、抱っこしてこられたりしているのですが、展示をサッと見ながら景品をゲットする為にクイズに答えています。
そこに、私が 制服リユース活動の事やエコツーリズムの話、歯ブラシリサイクルプロジェクトの話などをお話させていただくのです。
自分でも話しかけながら “こんな話、聞くよりも早く景品をもらって帰りたいよね~” ぐらいに思っていたんですね。
ところが、例外なく、しっかりと話に耳を傾けて聞いてくれたのです。
「制服のリユースって近くでもしているんですか?」
「とても意義のある活動ですね」
「知りませんでした。お話いただいてありがとうございます」
といった具合に嬉しい反応をしてくれるのです。
すごくないですか?
今までのイベント、働いているお店のイメージだと
(営業の際のイメージ)
「間に合っています、結構です。」
「見ているだけです。」
「子どもがいるのでクイズに答えるだけです」
といった返事が返ってくる・・そんな風に構えていました。
あまりに優しすぎる、嬉しすぎる反応。
一緒に活動していた大学生のボランティアの方も声かけをしていましたが心地よかったと思います。
所属するコミュニティ、活動するコミュニティがこの心地よさを作るのだと確信しました。