NOT PLASTIC FASHION
プラスチック・ファッション(Plastic Fashion):写真家のYUTARO SAITOが昨今のモードを揶揄した造語。SNSの発達とメディア構造の変化により、洋服の物質的な消費よりも、記号的な消費が加速する現状を、ロゴやキャッチコピー、ビビッドで目を引くカラーリングなどのラベリングを行ない、ドラッグストアに並べられるプラスチック製商品になぞらえている。プラスチックファッションを選択する人々の意識は、「他者へのベクトル」が強い傾向にあるとしている。
ノット・プラスチック