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2024年10月の記事一覧
とあるファシリの対話大全 03:レゴ®︎シリアスプレイ®︎
レゴ@シリアスプレイ@:お互いの考えを大事に扱う対話の場
レゴシリアスプレイは、想いや考えをレゴブロックで組み上げて、その作品(発言)で対話する場です。
普段の会議では、考えて発言しても、考えが浅いとか、間違ってるなど、否定されることがよくあります。そんな中では、そもそも自分の考えを話す必要があるのだろうかと疑問に思ったりしました。また、改善や解決を求められている風潮があり、正解や実現性や、具
とあるファシリの対話大全 02:ワールド・カフェ
ワールド・カフェ:集合知を一人一人が得られる対話の場
ワールドカフェは、いろんなテーブルを回って、テーブル毎に違う人達と語り合い、互いに理解し、テーマもより深く解像度を増していくというそんな場はまさに「世界」そのもののようだという話を聴きました。
また昔、ワールドカフェにハマって、ワールドカフェ三昧をしていた私としてはワールドカフェを何セッション回せるかてか、たくさん回して全ての参加者が全ての
とあるファシリの対話大全 01:オープンスペーステクノジー
オープンスペーステクノロジー:参加者の主体を引き出す対話の場
オープンスペーステクノロジーはファシリテーター目線からすると始まったら参加者にすべてを委ねる対話の場です。
普段の生活でサービスを受け慣れている私たちは、受け身でいることが多いと言えます。故に自分から自由に行動する場では勝手が掴めずに停滞しがちです。場のルールは何か?期待されていることは何か?オープンスペーステクノロジーの場ではどう
リモートでの傾聴はツールの設定から
ファシリテーション研修の一部に「傾聴」についての時間もあるのですが、最近では傾聴そのものの説明の他に、普段利用するツールでの「整え」みたいなものもお伝えして、受講生それぞれが自分の参加する会議を想定したツールの設定を考えるワークを入れています。
Zoom編
相手側の設定がどうなっているかまでは、なかなか手は出せませんが、自分が人の話を聴く時にどういう画面構成で聴くかはツールの設定によって大きく
対話の場の「始まり方のデザイン」
自分は人見知りです。
小学生と高校の時に転校を経験して生存術として空気を読むことと、その場に合わせて演じることを身につけました。そして転校してくる人が少しでも馴染みやすくなるために手を差し伸べることを自然とするようになりました。
たぶん、これが私のファシリテーションのルーツであり、人が居心地が良い環境というのに執心している原点だと思うのです。
居心地というのは、最初はやはり「話せる」ことにあた
対話の場の「話しやすさ」について
「何について話せば良いか分からなかった」
先日、私がファシリテーターをした場でフィードバックでもらった参加者の言葉です。
前提、役割、解決、話す方向性が示されることで、その場で「自分が話して良い」発言内容が決まらなかったということなのだと理解しました。そして「ああ、このフィードバックはすごいなぁ」と思いました。もちろんこの参加者はうまく話せなかったことの不満を伝えていただいたのだと思いますが、