具合の悪い飼い主を見守る犬と猫
3回目のコロナワクチン接種してきました。
私の場合、1回目も2回目も高熱で倦怠感がひどかったので、今回も覚悟しての接種です。
当日の夜寝るまでは何の症状もなく、明日普通に仕事に行けそうと思っていたのですが、悪寒と関節痛がひどくなり寝付けず、そのまま朝を迎えました。
仕事はお休みさせてもらって鎮痛剤を飲んで凌ぐことにしました。
幸い同居している長男が、食事とか必要な物の買い物はしてくれていたので助かりました。
長男の「大人しく寝てなさい」という言葉に甘えて布団にくるまって寝ていると、ハルが喉をゴロゴロさせて布団の中に潜り込み、股の間に丸く収まりました。
続いてコトコが左脇に入り込み腕枕で寝始めたので、私はこれで一切寝返りができなくなりました。
悪寒がひどかったので、猫カイロの効果は大きかったのですが、身動きできないのは拷問に近い苦痛があります。
ポロンはコトコの反対側の右脇が寝る時の定位置で、この時も猫たちより先に私と一緒に布団に入っていました。
ポロンは高齢なので動かすのは可哀そう。
じりじりと体を動かし、猫たちにやんわりと退いて欲しい気持ちを訴えてみるが、そんな控えめな願いが通じる相手ではない。
じりじりとずらそうと動けば動くほど、強固に丸まり踏ん張りだす。
果ては6㎏の体重を武器に、ハルが布団の上から股の間に収まる。
ハル重石のせいで布団までも動かすことができなくなりました。
長男は「みんな心配してるんだよ」というけど、絶対に違うと思う。
だって、私が動いて自分たちの寝心地が悪くなると「ちぇっ!」といった感じで私を一瞥して布団から出ていくから。
そんな犬と猫たちとの攻防を、
悪寒と熱と関節痛に苦しみながら、
3日間何度も繰り返し、
ようやく通常運転に戻りました。
今日からウォーキングも再開しようと思います。
#休日のすごし方
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