高野山へ行ってきました 金剛峯寺「弘法大師坐像」特別公開に感動!
昨日は高野山奥の院参拝の様子をお伝えました。
高野山奥の院を参拝した後は、精進料理を頂きました。
ヘルシーで軽い感じかな?と思っていましたが、ボリュームがあり麦ごはんがとても美味しくて大満足でした。
見た目にも奇麗で、ごはんのお供的な感じで添えられていた金山寺みそが美味しくて、お土産に購入しました。
昼食が済むとバスで徳川家霊台へ向かいます。
バスツアー会社も、NHK大河ドラマ『どうする家康』にちなんで、今回特別にコースに入れたと言っていました。
家康と息子の秀忠の霊台が仲良く並んで建てられていました。
徳川家霊台は、奥の院とはちょっと違った雰囲気がしました。
積石の小さな塚が霊台の柵の中と外にあって、賽の河原を思い浮かべました。
ここは特に見どころが少なく、15分ほどの滞在時間で、次の金剛峯寺へ向かいます。
ここでは弘法大師生誕1250年記念という事で、秘仏とされている弘法大師座像の公開がされていました。
もちろん写真撮影は禁止。
厳かな気持ちで金剛峯寺の中に入ります。
中はとても広く、どの部屋の襖絵も金箔で豪華絢爛でした。
大広間では書道家の金澤翔子さんの書道展が催されていました。
お庭も厳かな雰囲気で心が静まります。
絶えず観光客が団体でやって来るので混雑していたのですが、私は先に御朱印を貰う為に少し遅れて入ったので混雑の合間になり、じっくりと弘法大師座像と対面できました。
この時、何とも言えない感情がこみ上げてきて、周りに人がいなかったら涙を流していたと思います。
私は特に信心深くもなく、日頃は家の仏壇に手を合わせる程度です。
それも義母に教えてもらった作法より、かなり省略した適当なもの💦
それでも秘仏と対面した時、ありがたいなぁ~と、自然と感謝の念が生まれました。
信心深い人だったら、きっと大きなご縁を頂いて、守っていただけるのだと思います。
今回は大阪からの日帰りバスツアーで、随分と駆け足で奥の院と金剛峯寺を巡りました。
本当は壇上伽藍へも行ってみたかったし、写経や座禅などの体験や御祈祷も受けたかった。
そして何よりもっとじっくり時間をかけて見学したかったです。
本当は宿坊に泊まって、じっくり巡るのが理想です。
いつかもう一度行ってみたいと思いました。
最後に今回購入したお守り。
ガイドの方に「普通お守りの期限は1年間だけど、これは一生ものだよ」強く勧められたので購入しました。
運転免許証と一緒にケースに入れて持ち歩いています。
(金色ですがアルミ製です💦)
秘仏の弘法大師座像を模したデザインになっています。
一生ものだと信じて大事にしたいと思います。
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