世界一死にたいあなたに
こんばんは。300万貯めて死ぬです。クレカ決済があったので貯金が減りました。2万以下、ウケますね。300万、本当に貯まるの?貯まらないと死ねないんですけども。困りますよ。
こうやって死にたいという気持ちを表出するようになり、「世界一キライなあなたに」という映画をよく思い出すようになりました。ネタバレしながらあらすじとか書きますね。
(ネタバレしますけど本当にいいんですか?僕はネタバレ受け付けられない人間なので…猶予の時間をこうやって作ってます。もう、書きますからね。)
一言でストーリーを表すと、「愛する人の尊厳死とどう向き合うか?」という問いの映画です。主人公のルーは仕事を転々とする中で、生きる気欲を失くしていたウィルの介護を担当することになります。なんやかんやあり2人は恋に落ちるのですが…ウィルはもともと計画していた安楽死の実行を望み、ルーはそれを拒絶します。思い止まらせるためにルーはあれやこれやと画策しますが、最終的にはウィルの安楽死への気持ちは変わらず、ルーもそれを受け入れます。
この映画を思い出す自分の眼差しが、羨望に溢れていることに気付きました。ウィルには不慮の事故による重い身体障害というハンディキャップがあるので、全てを自分と比べたり重ねたりすることはできません。「羨ましいな」と思うのは、死に対する自分の考えを愛する人に伝え、ぶつかってでも話し合ったその過程です。「自分、死にて〜んすけど、いいすか?」なんて、愛する人に言う勇気は僕にはありません。自死って、最大にして最後の自己実現なんだなあと思います。
自分の周りの人には幸せでいてほしいんです。できるだけ辛い思いはして欲しくないし、ずっと笑って暮らしていてほしい。だから、自分の死によってその幸せに傷がついてしまうことが怖い。後を追ってしまわないかが怖い。
もし願いが叶うなら、最大限の理想は「自分の周りの人と自分を含めてこれからずっと幸せに生きていきたい」で、その次は「自分の周りの人は自分を忘れてずっと幸せに生きてほしい」を願います。
「自殺は周りの人の心を殺す行為」という言葉を最近見ました。なんとか、周りの人の心を殺さない方法はないものでしょうか。
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