3ヶ月で辞める、という選択
7月2日(金) 最終出社を終えた。
今の会社では、ジョブチェンジ制度というものがあって全く違う職種にチャレンジするということも出来る。
それも一応勧められたのだが、なんか違うよなあと思って断った。
先週まで勤めていた会社に多少の不満はあったが、同期とも仲良くやっていたし先輩方も優しく接してくださったので環境面に関しては特に問題なく働けていた。
でも、2ヶ月前に書いたこの記事と今の状況は変わっていなくて、このままモヤモヤしたまま仕事を続けていくのもあまりよくないなあと思って退職を決断しました。
「辞める」と決めても、やっぱりまだ3ヶ月しか働いてないしこんなに早く決めていいのかという迷いがあってなかなか上司には言えませんでした。まだこの先のことは決まっていないけれどやりたいことがあるし、前向きに頑張っていこうと思っているのでこのタイミングで退職を決められてよかった。
勤めた期間よりも、就職活動にかけていた時間のほうが明らかに長い。。
自己分析もたくさんやったのに「本当の自分」に気づけていなかったのだろう。
就活をスタートさせた大学3年生の頃は、周りの人や自分が学んできたことを仕事にしたいという思いが強くて、憧れのようなものがあった。あの頃を振り返ると、本当によく頑張っていたなあと自分でも思う。自分のためよりも誰かのためになりたいとずっと思っていたから人材や教育業界を目指していたんだけれど結局叶わなかった。過去を振り返っても、周りの人に支えられてる場面が多くて私もその立場になって誰かの役に立ちたかった。叶わなかった目標だけど、当時の私にとっては毎日が充実していて楽しかったです。
誰かの役に立てると実感することは嬉しい。けれど今は自分が楽しいって思える仕事がしたい。
今でもキャリアや教育には興味あるので、これからnoteで触れていくかもしれません。でも今その業界に進みたいかと考えたら微妙。。
大学4年生になってからは、いろんな業界の選考を受けるようになってますます自分の目指しているところがわからなくなった。自分の中で考えながら行動はしていたけど、ずっと不安だった。
それから、ようやく昨年の冬に納得にして就活を終わらせた。
退職を考えたきっかけは2つです。
1つめは、「事務職ってこんな感じなんだろうなあ」っていう入社前の自分のイメージと入社して業務に参加するようになってからの印象にズレがあったことだと思います。私は「周りの人のサポートがしたい」と事務で働きましたが、実際はサポート要素よりも事務処理の方が多かったです。これも「サポート」と捉えるかどうかは人それぞれだと思う。
2つめは、事務職で応募したのに全く違うところに異動があるということです。面接のときにそういう話がなかったのであるなら言って欲しかった。私も来週から異動することになっていましたが、納得していない状態でこのまま仕事を続けても自分のためにならないのではないかと思って承諾はしませんでした。これは自分ではどうにもならないので、本当なら従うしかなかったのですが。。
2つめの理由がいちばん大きいです。
1つめは許容範囲だったので、これだけだったらもう少し頑張れたかなあと思います。
面接のときからお世話になっていた上司の方に退職のことを伝えたら、引き止められることはなくむしろ背中を押して下さった。
本当にやりたいことはなんなのか、学生時代はしっかり見えていなかったのだ。大学を卒業して、社会人も少し経験してみてやってみたいなという仕事を新たに見つけた。
難しそうだけど、できるだろう。この仕事なら自分に向いているだろう。
色々考えることはあるけど、楽しいって思えることや続けられそうって思うことが大事だ。
転職サイトを複数活用して、今週に何社か面接が決まっている。
転職は就活のように1年も時間はかけられないが、また社会人生活をリスタートできるように頑張りたい。