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こんな私が家庭菜園デビュー😱


義母からのプレゼント


前回旦那の実家に一人で行った話を書いた。
いつも帰る時は荷物でいっぱいになる。

畑の野菜、買って来た野菜、冷凍にしてあるおかず、その日食べるように炊き込みご飯やおにぎり、茶わん蒸しなど一度貰えば1週間はある程の分量だ。
旦那が一緒にいると、口うるさく「そんなもんいらん」「こんなにあってどうするんか」などと文句を言うので、私はお母さんと目配せをしながら遠慮気味に持って帰る。

しかし今回は一人で帰ると言ったものだからお母さんのサービス精神が炸裂した!!

着いた途端3個分はありそうなおにぎらず(具が沢山入ったおにぎり)を出され温かいお茶を入れてくれた。
あ~有難いな~💛

でもここからがお母さんの本領発揮だ。

「なんか汁物あげような~」と引き出しをゴソゴソ。
「お母さん、お茶で十分よ」私が言うが聞いてない。
「あーこれはポタージュか、合わんな」
「あーこれも違う、たしか卵スープがあったんやけど」
「味噌汁作るはずが間に合わんかった」

しばらく一人で喋っていたが、結局
「もうほうれん草のポタージュでいいな」
諦めたようだ。
どうせ断っても出すのは分かっている。
「いいよ~、ありがとう」

食べてるそばから
「このかぼちゃサラダ食べよ」
「あら、こっちのおかずも食べんかい」
「おにぎりたったそれだけしか食べんのかい」
「コーヒー入れようか」
「あ、プリンがあったわ。賞味期限切れてるけどいいわな」

開始5分程で全く統一性のない食卓が出来上がった。


お母さん、私は牛ではない。
決して小食ではない私も、大食い大会に出るには低いレベルだ。


断っても断っても出て来る。
基本人の話は聞かない人だ(笑)。
それが長年のストレスとなり旦那のイライラに繋がっている気はする。

しかし、人の話を聞かない母と能天気で図太い私との相性は意外にいい😊
もう食べれなくなると「お母さん、これ持って帰るわ~」と言えばいい。
「そうかい、じゃあ帰ってから食べよ」とお持ち帰りの方へシフトする。

私も遠慮せず断る秘訣はある。
「あー欲しいけど冷凍庫に入らないわ~💦」
「それ昨日買ったばっかり、残念💦」
「これ冷凍出来ないから残したら勿体ないよ」
「この前貰ったのがまだあるから次貰うね」

と、いらない物はきっちり断る。
しかし母も中々だ。勝手口にズラリと並んでいるお持ち帰り。もう袋は縛ってある。
断れないビジュアルだ(-_-メ)

ほんとに有り難いが、それぞれの量がハンパない。カボスだけでも50個はある。
虫に食われて殆ど食べる面積がないほうれん草なども水に漬けると出るわ出るわ😱
土がついているのは全く問題ないが、もれなく青虫もついて来る。

サラダで食べる勇気はない。

結果、下処理だけで一日がかりだ。

でも、お母さんはお土産を持たせたいだけなのだ。
それに文句を言えば罰が当たる!

そして。

今回初のお土産。
私が家で育てられるようプランターに苗を植えてくれていた。

自慢じゃないが、小さい頃からアパート暮らしの私は一度も家庭菜園などした事はない。

「お母さん、私に育てられるかな~💦💦」

「これは馬鹿でも出来るわ! ほっといても2年はしゃあねぇ」

2年???

私なら3日食べなければ餓死確定。

そんなものなのか??
いや、そんな訳ないな(-_-メ)

でも野菜が高騰する中、少しでも家で出来るなら有難い🌟🌟🌟

よっしゃ、いっちょ頑張るか(≧▽≦)


ニラとレタス
春菊とニラ?小ねぎ?どっちだっけ


これからもっと寒くなるが大丈夫なのか💦💦

既に心配だ。
「水はやり過ぎたらいかんよ」と言われたが
どの位がやり過ぎでどの位が丁度いいのか分からない。

まあ60歳からのチャレンジに丁度いい!!
いつ食べられるのか分からないが楽しみに育ててみよう💕💕


お母さんの愛情がたっぷり注がれた野菜だ。
きっと食べきれないくらいに育ってくれるだろう(笑)。


2年ほったらかしという言葉が脳裏の片隅をよぎるが。。。

まあ本人の生命力に賭けるとするか😊


また明日🙌



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