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バイキングレストラン成功の考え:サンクコスト(埋没費用)を理解する!
今日は、池袋にあったバイキングレストランについてお話しします。
10年以上前に友人たちと何度か訪れたことがありますが、
当時は品数も豊富でお客さんがたくさんいて、人気がありました。
しかし、数年後には残念ながら閉店してしまいました。
一体、何が原因だったのでしょうか?
お客様がバイキングレストランを食べ尽くしたためでしょうか?
お客様の心理から考えると、払ったお金だけの価値を食べて回収しなければという考えがあります。
つまり、食事代を食べて回収することが目的となり、満腹になることや美味しく食べることが二の次になってしまっています。
この問題を解決するためには、食事の「サンクコスト(埋没費用)」に対するお客様の心理的影響を軽減する方法が求められます。
では、どうすればいいのでしょうか?
クーポンを配布することで、お客様が食事で必ず回収しなければならないと思っている「サンクコスト」を相殺することができます。例えば、次回利用可能な500円の割引券を配布すれば、次回のビジネスを確保しつつ、お客様の目標を少なくとも200円分下げることができます。
また、アイスクリームのクーポンを配ることもできます。そうすれば、お客様はデザートを楽しみにして、少し空腹を残しておくかもしれません。
サンクコストとは何でしょうか?
サンクコストとは、すでに発生してしまい回収が不可能なコストのことです。我々は、サンクコストを忘れ、未来の収益と投資のコストパフォーマンスにのみ焦点を当てるべきです。
サンクコストは、日常生活やビジネスの中で多くの応用があります。これからも、サンクコストを理解し、適切に対処することで、より効果的な選択ができるようになればよいかと思います。