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【具体化】フワフワした足では目標地へ辿り着かない

商売や仕事において、今年こそは!と掲げた目標へ辿り着くロードマップは描かれているだろうか?何となくの方向性では必ず迷子になる、という話

日課の早朝ワークで取り組んでいた「商売における2025年は何をするか?」がようやく完了した。

去年末で仕上がる予定が、ギックリ腰により今年にズレ込んでしまった。とはいえ、目標地が決まり、明日からの具体的な一歩も明確になり、なんだか体が軽くなったような気分だ。



おかしな充足感を味わっている場合ではなく、具体的に行動を起こし、継続しなければ目標地には辿り着かない。

短期でも長期でも目標を立てる際には、ゴールばかりに意識が向きがちだ。目標地であるゴールの設定は重要だが、もっと大事なのは、そこまでどうやって行くのか?というアクションプランである。



そのアクションプランは具体的であればある方が望ましい。

なぜかといえば、自分で立てた計画であろうとも実際に走らせようとすると「あれ?何からするんだっけ?」とつまずくからだ。

そんなバカな、と思うかもしれないが、明確に一歩目の行動の意味を理解している人は少ない。

「とりあえず動かなきゃ」という動機でなんとなく行動している。



そんなフワフワした動機での行動が量産されても目標地までの距離は一向に縮まらない。

あまりに成果が近づかないゆえ、モチベーションはだだ下がり。気がつくと「何をやってたんだっけ?」と記憶喪失まがいの目標迷子になってしまう。



だからこそ目標を設定する際のロードマップは具体的なアクションをベースにした方がいい。そして、ひとつひとつのアクションは持続可能なレベルな負荷を設定しよう。

よくあるパターンが、「売上げを2倍にする」とか「1億円の案件を契約する」などの威勢だけいいケース。

その目標の根拠を示すロードマップが描けなければ絵に描いた餅そのものである。



達成率には個人差があるので大胆な目標をいきなり突破してしまう人も稀にいるが、わたしも含めたその他大勢に課せられたテーマは“地味で地道”な行動である。

だからこそ、重要なのは具体的かつ継続ができるか?という視点であり、心が折れない程度の長い道のりを自身で設定する必要があるのだ。

掲げたてホヤホヤの2025年の目標はどの程度達成できるかはわからないが、とりあえず中折れせず完走することだけは肝に銘じておこうと思う。

正しいロードマップには根拠がある。その根拠を細分化した具体の行動が一歩なのだ