マルタ留学記🇲🇹＠【古都イムディーナへ】

マルタに来て初（正確には到着したのが休日なので２回目の週末だが、最初の週末は時差ボケのため何もしてない）の週末。土曜日は英語の勉強と公務員の勉強をしたが日曜日は外へ繰り出した。マルタ、はっきりいうと非常に観光地が少ない。半年いる予定であるがこのままでは休日にやることが本当になくなる。

さて、今回はマルタの古都イムディーナへ訪れた。

「サイレントシティ（静寂の街）」の別名を持つイムディーナはかつてマルタの首都があった街になる。バレッタへ首都が移動し、人が減少したことからこの名前がついたそう。落ち着いた趣のある雰囲気の街だった。

街中はこんな感じである。迷路のように細い路地がたくさんあり、建物は昔ながらの雰囲気をそのまま保たれていた。また街は壁に囲まれており、日本の城壁に似たようなものを感じた。またイムディーナは比較的標高の高いところにあり、街からはマルタの景色を眺めることができる。特にこれといってやることはないが、昔ながらの雰囲気を路地を歩きながら感じるのがここの楽しみ方なのであろう。

イムディーナでは、「カフェ・フォンタネッラ」で食事をした。常に待っている人がいたが、非常に人気な店なのだろう。テラス席からは絶景を見ながら食事を取ることができる。チョコレートケーキが有名とのことで注文したが、非常に甘い。甘党の人にはおすすめであるが、甘いのが決して得意というわけではない自分にとっては「ん、、、」という感じではあった。値段は上記の2つ合わせて11.7ユーロ。観光地価格なのであろう市街地の料理と比べたら高いがそれでも物価のせいか良心的な値段ではあると感じた。

ちなみにイムディーナへは徒歩でいった。往復15キロ合計3時間歩いた。基本旅をするときは行けると思ったら徒歩で行くのが私のモットーである。途中の何気ない景色もまた一つの楽しみでもあるからだ。ただ、マルタは暑く道中も決して面白いと感じるものはなかった。バスで行くのが最適であろう。なおバスで行く場合はバレッタから30分ほどで行けるらしい。

マルタ観光と調べると本当に少ない。コロナのワクチンが進み海外に行くことができるようになれば、他のヨーロッパへ繰り出したいと思う。