持つべきものはキャン友ですね!
昨年の冬はお互い薪ストーブが使用できるテントを持っていなかったので、2人で工夫をしてタープで薪ストデュオキャンを楽しんだ友達から
土曜日のアルバイト中に
↓こんな写真が届きました。
こっちは週末も仕事をしているんだよ!
羨ましいな〜
春から秋にかけてはそれぞれのキャンプスタイルで楽しんでいるから一緒にキャンプをするのは冬だけだし、状況を話していないのだからアルバイトをしている事を知らないので仕方ないのだけれど・・・
『どこでやっているの?』
と仕事が終わってからLINEをすると
『穂高くんのホームキャンプ場だよ!』とのこと
『また明日も早朝からアルバイトだから一緒にはできないんだけど帰り道だからお土産を持って顔を出すよ!』
ホームのキャンプ場は200円と激安で夏でも簡単な水場と仮設トイレがあるだけのキャンプ場なのだけど、この時期は水道も凍結防止のため使えずポットン仮設トイレがあるだけになってしまうのでこんなところで冬キャンプなんてやるバカは相当なキャンプ馬鹿なんですけどね
それでもオッさん"だらけ"だけど五張りはありました
今回はお酒を酌み交わすわけにもいかないので温かいスープをいただきながら近況を話し合いました。
前職の鉄工所では一緒に働いていたのですが10何年前に会社が僕らの街から撤退してしまい、自分は違う職種に転職したのですが彼は鉄工所一本で今でも溶接の仕事をしています。
『最近うちの精密関係の仕事が少なくなり残業もなくなり苦しくなってきているんだけど4月からは息子が東京に進学するから週末にアルバイトに行っているんだよ』
と話すと
『俺は組合の執行部が忙しくてなかなかキャンプに行けれないんだけど、うちの鉄工所も求人を出しているから俺から会社に話しをしてあげようか?』
なんて言っていただきました。
『気持ちはとてもありがたいんだけど、今は副業で新しい仕事を覚えながら頑張っているからもし本職の仕事に何かあったらお願いします。』
今はそれぞれ忙しくなかなか一緒にキャンプが出来ないのだけれど、同じ職場で苦労を経験し同じ趣味で繋がれた友達だから
すぐに心配し気にかけてくれた事がとても嬉しかったです。
学生時代や社会に出てからの友達も以前はたくさんいて年に何度か飲み会などもしていたのだけれど、それぞれの仕事や家庭の事情で繋がりが薄くなってしまいました。
しかし
この趣味(キャンプ)で繋がれた仲間はいくら時間が空いても連絡さえもらえば駆けつけ焚き火を眺めながら喜怒哀楽を共有できる
とても大切な一生モノの友人なのだと気がついた今回の出来事なのでありました。