大学で教えるということ【今年のわたしの挑戦】
4月から大学で1コマだけ授業を受け持つ予定です。科目は「日本美術史」。
1年間で終わるのか、翌年度もお願いされるのかは未定ですが(ま、非常勤講師なんてそんなもん)、どちらにしてもいい経験なので、1年間がんばろうと思ってます。
と言いつつ、不安しかありません。
だって授業時間100分ですよ。私の時は90分だった気がするのですが、いま100分授業を導入する大学が増えているそうです。
長い!長すぎる!
学生さんも大変ですが、私も普段そんなに喋り続けることなんて皆無なので、間違いなく喉がやられますね。この肉体的な不安が第一。おそらく後期ぐらいから、なんとか100分に耐えられる喉に仕上がってくるのでは。
で、いま面食らっているのはシラバスです。
シラバスとは、授業計画、授業要項みたいなものですね。学生さんが履修する授業を選ぶ時に参考にするやつです(大学を出た後はまずお目にかかることがない言葉ですね「シラバス」て)。
このシラバスを作成して大学に提出しなければいけないのですが、これがめっちゃ細かい!
自分の学生時代の記憶では、もっとざっくりした授業内容しか書いていなかった気がするのですが、今は授業1回1回の内容まで書くようになっています。え、今こんな感じなの?
というわけで、現在シラバス制作に取り組んでおります。
「本当にこんなにうまく進められるのだろうか?」という不安とともに。
前期分の授業計画をちらっとお見せすると、以下の通り。
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