食堂かたつむり 小川糸
糸さんシリーズ
映画でもやっていたのかな?なんか聞いたことがあったタイトル。
柔らかな雰囲気の女性の主人公が食堂を経営し、さまざまな個性豊かな登場人物との関わりの中にドラマが生まれる。
イメージ通りの展開に安心しながら、温かい気持ちになりながら読書を進める。
が、
クライマックスに向けての展開にはてな?が含まれる。
母親の処女設定と倫子の誕生秘話
エルメスと鳩
男と女、人間関係の汚さというか、そんなことも世の中にはごまんとあるんだろうけれども…
食は、命をいただくということなんだけども…
描写がつらい‥
小説だからいろんな展開があるのが面白いんだけど、期待していない人もいるんだろうなと。賛否両論ありそうな作品でした。