「本日は、お日柄もよく」を読んで、原田マハさんの大ファンになりました。 原田さんの本を右から左に片っ端から全部読んでいきたいのはやまやまなんだけど、今は節約中ということで、ブックオフの100円コーナーでの出会いを大切にしている。 人気作家さんの本は100円コーナーにはなかなかいないんだけども、傷や汚れ、変形、なんかでたまにお見掛けします。100円で読んでしまうのは作家さんにも出版社にも申し訳ないんだけれど、子どもが大きくなるまでの間はご容赦ください。 といったところで今
今までとは違うシリーズ。 藝大といえば個性豊か、その道のプロ、専門性が高くて人とは違うっていうイメージ。 自分とは正反対な感じ。 そんな世界を覗いてみたいと。 そんな中でも舞台は仏さま研究室。東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復彫刻研究室。なんとも長い名称だけど、仏像の保存について研究する学生たちのヒューマン。 しらないことだらけで勉強になるし、知らないことを知るって面白い。 たくさんある仏像。これってだれが作ってるの?大昔からあるの?壊れないの?だ
今までとは少し違うジャンルに挑戦してみたい。 今までにも小説は読んできたけど、ほとんどが家族とか学校、友だちなどのヒューマン系がほとんどだった。 今回もヒューマンではあるけれど、ピアノの調律師と出会った高校生のお話。知らない世界。 僕は学校に勤めているので、調律師の人とは年に一度程度お会いする。でもお話をしたりお近づきになることはない。 僕は小学校の先生だけど、ピアノも弾けない。弾けるようになりたいとは口では言うけれど、実行には移せない。その程度。 「もう引き返せな
朝の時間の使い方、どーしよっかな。 前にも書いたけれど、ストレッチ(youtube見ながら)→新聞→朝食→身支度 ってな感じ。最近はストレッチに加えて、筋トレも追加。 そこまで無駄はないし、朝にすることの効果は高いかなと、思っているんだけども。 「なんだかなー」 「ジムに行きたいなー」 「仕事の勉強をしたらもっと仕事へのパワーがわくのでは?」 「全然関係ないけど、資格の勉強とかしたら生活にハリがでるんじゃね?」 「絵を描くとか」 「ピアノを弾くとか」 みな
大谷翔平はすごい みんな知ってることだけど、すごいのよ。 日本代表がWBCの世界チャンピオンになったりオリンピックで金メダルをとったりする時代になったから定かではないけれど、野球界のトップと言われるメジャーリーグで大活躍し、さらにはMVPになったり、新記録をたたき出す。 なんかキャプテン翼の野球版みたいな感じ。でもあれはマンガであってリアルの世界ではない。 マンガみたいなことが実際に起こっている。というか起こしている? 世界最高額の契約をして、実際に成績を残す。
NO MUSIC NO LIFEとは反対の生活をしているので、 NO MUSIC MY LIFEともいえる。 中高生の頃に周りの友だちの影響で聞いたくらいで、推しのグループや歌手がいて、なんてことは全然なく、実はライブにも一度も行ったことありません。 この話をすると驚かれて、「じゃあ、音楽の授業どうしてんの?」って言われる。 確かに他の教科に比べると苦手意識があるし、知識がないので、自信を持って指導はできないけど。 「みんなと声・音をそろえると楽しい。嬉しい。」 「
なんだかサスペンスというか、ファンタジーを思い描きながらも有名な作品なので一度は読んでみたい!という思いで手に取りました。 実際には全然違っていて、おばあちゃんと繊細で悩める女の子の日常が描かれます。 女の子特有の人間関係や、苦手な人。嫌なものは嫌だという、どこか振り切ってしまっている感覚。大人になると上手く受け流すことができたり、それなりに関わりながら過ごすことができるようになるけれども、若い頃にはそーもいかない。 大人からすると「どーでもいい」ことが「どーにもならな
藤原さんの本は過去にも何冊か読んでいて、民間校長をやっていただけあって、わかりやすい語り口ですらすら内容が入ってくる。 「はじめて」とあるように、中学生くらいをターゲットにかかれた本なので、内容もそれに合わせてあるから、説明書みたいな感じ。 時代の変化に対して、 「幸福でさえ、誰かが教えてくれるわけじゃない時代。自分自身がどのように幸福をゲットするか、自分の幸福論を生み出していかなければならない。」 苫野さんの「勉強するのは何のために?」で考えた、できるだけ納得して、で
これも基本的な話で、教育書によく書かれている。 でも、自分の中にはなかなか落とし込めていなかったーと思う。 僕は性格的にも効率を求めがちで、子どもたちにとってもルーティーンにしたほうがいいと信じて学級システムを作ってきた。でもそれって、やっぱり教師である自分のため。 登校してからのルーティーンや朝の会、給食時間、帰りの会。余白、一見無駄な時間が子どもには必要で、学級満足度を高めるんだろうなと。 そんな場面でかけられる先生からの一言に愛情を感じて関係性は出来上がってるん
今年度、支援担当としたくさんの学級に入り込むことができて、こんな勉強できることないで。と、うほうほしている毎日です。 とはいえ、毎日となるとその光景も日常化してしまい、風景になってしまい、なんとももったいない。 きちんと、記録して今後に活かさないと。 そのために、時々こうやって自分に喝を入れる日を設けたい。 今回は、「自分の子どもやったら」がテーマ。 僕は今まで、学級担任しか経験してこなかったから、「担任として子どもを預かる」という感じで、自分の教師観を通して子ども
糸さんシリーズ 映画でもやっていたのかな?なんか聞いたことがあったタイトル。 柔らかな雰囲気の女性の主人公が食堂を経営し、さまざまな個性豊かな登場人物との関わりの中にドラマが生まれる。 イメージ通りの展開に安心しながら、温かい気持ちになりながら読書を進める。 が、 クライマックスに向けての展開にはてな?が含まれる。 母親の処女設定と倫子の誕生秘話 エルメスと鳩 男と女、人間関係の汚さというか、そんなことも世の中にはごまんとあるんだろうけれども… 食は、命をいただくと
仕事に行かない日常がスタートして数日。 夜に眠ることができるようになってきた。 睡眠導入剤は服用しているものの、薬が効いて眠れているという実感はほとんどない。なんといっても、「仕事に行かなくていい。」という安心感が睡眠へ導入してくれている。 起床→朝ごはん→掃除→ジム→昼食→テレビ→買い物→ジム→晩御飯→睡眠 運動不足にならないようにジムで体を動かして心地よい疲れを感じることと、規則正しい生活を意識すると何とも気持ちのよい日常をおくることができることができるようになりま
読書記録でございます 思いつきでFP取ったりしたように僕はやっぱりお金が好き。 いや、みんな好きか。(笑) 使うのも好きだけれど、僕はどっちかというと、貯める方が好き。 みんなはいかがですか? 一人の子どもを育てるのに3000万必要だとか。 そんなにお金ないよとか、悲観的な感情を抱かせていると、この国の子どもの数はこれからもどんどん減っていくのだろうな。と思う。 僕は、「別に一括払いじゃないから、働いていればなんとかなるんじゃないの」と思う派です。 とはいえ、老
最寄り駅についた僕。もう少し時間があるから散歩しよう。 しばらくして、教頭先生と合流。 どんな顔して会えば…と思っていたが、今思うと、このころの僕は無表情。感情を表情に出すことが怖い。笑えない。 病院へ 「一緒に先生の話聞いていいか?」 わざわざここまで来てもらっていることに加え、心療内科に初めて足を踏み入れることに少し緊張していたこともあり、 「お願いします」 問診表を書いて、待つ。呼ばれて入る。 問診表に書いたことについて質問されて、 「あなたのように学
しびれるー この本がおもしろいと思える自分、素敵やんって思った。 和の文化である茶道の自然や生活と密着して、誰しもが迎えるいい一日に気付くこと。 「楽しくする」「最高の一日にする」んじゃなくて、そもそも人生は楽しいもので、最高なのよ。 気付けるか気づけないかの違い。あなたはどっち? しびれるワード 「世の中は、前向きで明るいことばかりに価値をおく。けれどもそもそも反対のことがなければ、明るさも存在しない。どちらも存在して初めて、奥行きが生まれる。どちらがよく、どちら
「とりあえず寝られるようになりたい」 寝落ちするまで起きている生活は、相当な体力と気力が削られていく。 「薬を使ってねるのは、よくないんかな?」 妻にそう言われて、お医者さんに相談してみようと思った。 ネットで病院を検索して、口コミを見ながら予約できるところを探すが、なんと、どこもいっぱい。 病院にかかっている人こんなにいるのね。 こんなことになるまでは、自分がまさかこうなるとは。自分には縁がない話だと思っていた。 多くの人がそうなんだろうな。 自分の環境が自分に