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看護師の苦手なお金の話(貯金編)銀行に預けていたらお金は増える?
なぜ、銀行にお金を預けるんだろう?「銀行預金に給料が振り込まれるから」「現金で持っていても危ないから預ける」「親が預けていたから」「支払いが口座引き落としだから」という意見が多いと思う。じゃあ銀行に定期預金などを預けるとお金は増えるのか?実はごく僅かにしか増えない。銀行の金利は0.001%などという低金利だからだ。
低金利な理由は日本が『0金利政策』や『マイナス金利政策』をとっているからだ。これは、銀行が企業や個人にお金を貸しやすくするために取られている。だから、低金利なのだ。そのため、銀行に預けていてもお金が増えることはほとんどない。
では、『貯金した方が良いよ』という親世代の時の金利はどうなのか。定期預金の金利は1974年頃だと12%、1990年代だと8%と今とは比較にならないくらい金利が高い。これをわかりやすい例にすると以下の通りだ。
例)
2021年 30歳の人が500万円定期預金に貯金すると30年後に501万円になる。
1974年 30歳の人が500万円定期預金に貯金すると30年後に1億6000万円!
このような背景があったから僕たちの親世代やおじいちゃんおばあちゃんは貯金した方が良いよって言う理由だ。かと言って貯金が悪いと言う話ではない。最低限必要なお金は必ず手元に置いておくか貯金しておくべきだと思う。
余ったお金をどこに使うのかというのは勉強していく必要がある。銀行に預けていたら勝手にお金が増えていた時代からお金は自分で増やす時代に変わっているからだ。自分が働いて稼いだお金、それは自分で賢く増やそう!お金の勉強をしよう!自分のために、親のために、子どものために、自分の子孫のために!貧困を止める第一世代になろう!