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[ランニング測定]走力を定期検査して年齢とともに変化する数値を知る(乳酸性作業閾値-LT値)

神奈川県の横浜市スポーツ医科学センターで全身持久力測定を受けます。2020年、2021年と測ってから2年ぶりになります。現在は52才、2020年49才からどう体が変化をしているか気になるところ。

身長、体重、体脂肪率、そして乳酸性作業閾値(LT値)を調べてくれます。
乳酸性作業閾値とはスピードを徐々にあげていくと、最初は余裕があっても少しずつキツさが増していきます。体の中では血中の乳酸濃度が上昇。乳酸性作業閾値は、乳酸濃度が急上昇しはじめるポイントをさします。

走る時に使うエネルギーは、乳酸性作業閾値を超えない程度なら体に蓄えられた脂肪が中心に使われます。超えてしまうと糖エネルギー中心の活動になり、筋肉がフル稼働し呼吸も増えてキツくなっていきます。

横浜市スポーツ医科学センターで乳酸性作業閾値を計測する方法は、走っている際中に採血をして乳酸濃度を調べます。トレッドミルを3分走り、1分レスト(レスト中に採血)してまた3分走るを7回繰り返し。

7回走る時のスピードは、最初はキロ6分、最後はキロ3分30秒と徐々にあがっていきます。

フルマラソンは3時間以上動き続けます。ペースを守り淡々と進む続けるためには乳酸性作業閾値付近のスピードを維持することがのぞましいと言われます。今回の計測でフルマラソンを狙いの3時間以内で走る時に適切なスピードが判明します(^^) 過去の数値との比較も楽しみ♪

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