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育児と仕事と大学院。わかっちゃいたけど大変だ |生後7ヶ月目のふりかえり

シナぷしゅの「さんまのサンバ」に家族でハマる。私的に「だんご三兄弟」ばりに名曲。
旬!短い!
腸!短い!

さんまにテンションあがる


生後7ヶ月目の成長ダイジェスト

  • 日中眠くなったら一人でスッと寝落ちしてた娘。近頃は寝かしつけしないと寝れないように。そろそろ眠いかな〜と思って抱っこしてユラユラすると、気持ちよさそうに胸の中で落ちていく。愛しい。(寝たくない!と仰け反り拒否されるときもよくあるけど)

  • 夜泣き継続中。夜泣きというか夜間授乳だと考えれば普通なのかな。いろいろ調べてみるけどよくわからん。母、寝不足気味でつらいっす。

  • つかまり立ちの練習してるなーと思ってたら、それから1週間後くらいにつかまり立ち成功。え、習得はや!

  • ゆで卵を少しずつあげてて問題なさそうだったのでおやきにしたら、食後にアレルギー反応らしき腫れが顔のまわりにぶわっと。火の通りが甘かったのかな...。反省。

  • おさがりのホーローおまるをいただいた。かわいい。太ももを抱える体勢より大人側も楽だし本人もすぐに馴染んだ様子。ちょこんと座って足が床に届いてないのがこれまたかわいい。大体のうんちはおまるでキャッチできるようになった。

  • 会うといつもかわいがってくれる小学生のお姉ちゃんのことを覚えたのか、会うととてもうれしそう。もともと人見知りはないけど、自分に愛情を注いでくれる人への食いつきは特にすごい。

  • ギャン泣きしてお手上げ状態になった時、「ポイズン」が有効なのは有名な話。我が家の場合は「ポイズン」より米津玄師の「さよーならまたいつか!」を流すとピタッととまる。生まれてからずっと聴いてたからかな。

  • 初めての動物園はほぼぐずってた。また元気なときに行こうねー。


本は世代を超えて生き続ける

谷川俊太郎さんが亡くなったというニュースが流れるやいなや、SNSでは追悼の意とともにたくさんの作品との思い出が語られた。それだけ多くの人の心に火を灯してきたんだ。
私にとっての谷川俊太郎作品との思い出はごく最近で、娘が生まれてすぐの頃からずっと読み聞かせていた絵本。その名も『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』。
文中の言葉はすべて「ぱぴぷぺぽ」で構成され、それに不思議なイラストが重なり、ストーリーもあるのかないのかよくわからない。
でも色鮮やかなタッチと破裂音が楽しいのか、娘はじーっと見つめていた。絵本の読み聞かせに慣れてない私も、これなら良いも悪いもないだろうとアクセントを変えながら楽しく読んだ。

詩人だけど。詩人だから。適切な枕詞が見つからないけど、こういう作品ができるんだな。言葉は意味だけじゃないんだよ、と言ってくれている気がした。私たちは言葉に意味を持たせすぎてるんじゃないだろうかとふと思う。どうだろう。
谷川俊太郎さんと娘の交流に、意味をわかっていない私が声に出して読むことで二人がつながっている。なんだか不思議な体験なのである。

ぴーぴーぷーぺーぴーぺぺぽぽ


週一京都ライフ

10月から始まった大学院生ライフが本格化。毎週一泊2日で京都へ行っていた。

どんなスケジュールだったかというと。
朝7時に自宅を出発。徳島に来て初めての通勤ラッシュ(車の)を縫うようにして8時半発の高速バスに乗り込み、昼前に京都着。
ちなみに、一回だけぎりぎり間に合わず乗り遅れてしまって1時間後の便に乗るはめになった。それ以来、早めの出発を心がけるのとバス乗車券の事前オンライン購入はしないと決めた。

京都駅に着いてすぐ路線バスに乗り込めば、午後イチのゼミになんとか間に合う。ゼミと授業を受けて18時過ぎにその日は終了。翌日午前はフリーなので図書館へ行って課題に取り組んだり仕事したり。午後の授業を終えて京都駅に戻り、大混雑の伊勢丹のデパ地下エリアで20%オフになったお弁当と夫へのお土産を見繕って18時台の高速バスに駆け込む。22時前に帰宅。
今期取っていた授業が10月入学生向けだったようで私のほかは留学生しかいなかったんだけど、毎週4時間かけてやって来ていると話したら、彼らに会うたびにすごく労われるようになった。

こうして書くと大変そうだし実際ドタバタだったのだけど、毎週の京都滞在は育児的にはとてもリフレッシュになっていた。夜通しぐっすり眠れるし、出費は嵩めどその日の気分で食べたいものを食べることができるし、ちょっと晩酌もした。続く夜泣きで寝不足気味だけど、週1は寝れる日があると思うとがんばれた。(これが翌月へのフラグとなる…)
夫から頻繁に届く写真&動画とぴよログ(睡眠やミルクなどの記録を登録・共有できるアプリ)を見ながら、よしがんばろうと気持ちを奮い立たせる。単身赴任の父ちゃんの気持ちってこんな感じかな。

普段食べない量も食べちゃう


足がもつれてしまいそう

授業後は、毎週ミニレポートのような課題が出る。学部生の頃は学期の最後行われる試験でほぼ成績が決まる授業が多くて、ヒーヒー言ってたなー。懐かしい。私みたいな怠惰なタイプは最後に詰め込めばいいやと思って一夜漬けしちゃうので、コンスタントにインプット&アウトプットを繰り返すのは良い。
課題は徳島に帰ってから復習がてら取り組もうと思ってたけど、結局時間取れないし、記憶も薄れてるから余計に時間がかかる。そう気づいてからはできるだけ京都滞在中に終わらせるようにした。
ワーキングマザーは時間のやりくりが勝負、みたいによく聞いてたのだけどこういうことかと実感。

リズムできてきたかなと思いきや後半に進むにつれ、重回帰分析の合同論文やらカーボンクレジットに関する英語プレゼンやらゼミでの発表やら、毎週の課題がハードになってきて滞在中の時間では終えきれず、残りの日に重くのしかかった。かつ仕事も立て込んだ。
常にタスクが頭から離れない、でも時間を取れるのは娘を寝かしつけた後しかない、という状況が続いたのは正直かなり苦しかった。ぎりぎりを走りすぎてて足がもつれそう。

今期はこのライフスタイルの慣らし運転で、来期から本格的に授業を増やそうと思っていたけど、ちょっとこれは計画を見直さないと無理そうだな。時間的・精神的余裕のなさは育児にモロに影響する。

仕事も役目を果たしたいし、せっかく得た院での学びにももっと浸りたい。でも今しかない0歳児との時間をないがしろにしたくない。暮らしのあれこれが全然できてないのも気になってる。
悶々はつづく。

狩猟免許もようやくゲット。果たして罠の設置ができるのやら…!

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