#23 虎に翼より〜砂糖の加減か文書か〜
虎に翼。
猪爪家の台所。
花江ちゃんが味付けした煮物(だったかな?)を
はるさんが味見する。
んー。もう少しお砂糖を足して…のようなくだりがある。
あるあるー。
姑はいないけど、職場であるある。
毎年作成する文書。
日付と担当者以外の変更はほとんどない。
それでも上司のチェックは必須。
だから、提出する。
翌日返ってきた原稿には
赤ペン先生のごとく訂正が入っている。
あのー。
この文書、去年もアナタにチェックしていただいたんですけど…。
それでも訂正するんですね…。
なんて言えるはずもなく
スンスンっと受け取り
「ありがとうございます」なんて
心にもない言葉を口にするのだ。
スンっ。(便宜上)
花江ちゃんは
きっと、はるさんのレシピ通りに作っていたんだと思う。
うわーわかるわー
と思ったのだ。
月曜日から
またがんばろう。