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デキる営業は『任せ上手』

本日は「デキる営業は任せ上手」という話をします。


会社にいる『仕事がデキる営業』、なんであんなに時間があるの?どうしてあんなに仕事がこなせるの?って思ったことはありませんか?

タイトル通り、仕事がデキる人は非常に「人に任せるのが上手」です。

沢山の案件を抱えていても余裕そう、むしろ帰る時間も早い、なんていう営業マンもいます。そういったひとも与えられた時間は同じ24時間

勿論、沢山契約を取ることで経験値を人よりも詰めます。だからこそ仕事のキャパが増え、早く仕事がデキるのも大いにあります。


しかし、デキる営業は更にその上を行くんです。

それが「人に任せて動いてもらう」ことです。

今回はどうすれば『任せることが上手くなるのか』まで解説していきます。


前述の通り、デキる営業は人に任せるのが上手です。ではこの「任せる」とはどういうことでしょうか?

「任せる」とはつまり、『自分でなくてもできる仕事を他人にやってもらう』ことを言います。一見サボっているように見えるかもしれません。でもこれは非常に効率が良いことで、任せたことで生まれた時間で更なる成果を生み出すことができる、魅力的な行為なのです。


それでは、人に任せることができるようになるためには、どんなことをすればいいのか、3つのアクションでご説明します。


①仕事の優先順位付けをする

まず、自分の仕事で「自分にしかできない」と「自分以外でもできる」を明確に分けます。これをしなければ始まりません。

ここで仕事の内容に関して思考停止して、自分で絶対的にやらなくていいことに時間を費やしてしまうと、どんどんあなたの時間は無くなっていきます。

会社はあなたが生み出す「成果」に対してお金を払っています。つまりあなたは100%、あなたしか出来ないことをやるのがベストな状態なんです。できる限り自分から離せるものは離す。そして人に任すという癖を付けましょう。


②仕事ごとのベストな任せる相手を見つけ、最適なお願いをする

自分以外でもできることが分けられた時点で、誰にお願いするかを見極めます。

仕事にはそれぞれ『適材適所』というものがあります。得意な仕事、苦手な仕事があり、誰でも得意であれば好きなことが多いし、苦手であれば嫌いなことが多いです。

その仕事が得意な人を見極めて任せるのですが、次に大事なのは『タイミング』と『お願いの仕方』です。任せる相手がものすごく忙しいときは断られる可能性もありますし、最低でも自分の仕事をお願いするので、高圧的な態度でお願いするのは絶対にNGです。

相手の「余裕度合い」をしっかりと見極め、喜んで仕事をしてくれるような形でお願いするようにしましょう。ここでは日々の「信頼関係」が非常に大事になりますので、次のセクションでお話します。


③最初はとにかくギブしまくる

これが一番大事で、これが無ければ成立しないとも言えます。つまり、最初は『任せることができる』ようになるための信頼構築をしなければいけません。そのために最初は『ギブしまくる』のです。

つまりあなた自身がまず『皆の役に立ちまくる』ことが何よりも重要です。営業の世界では良く言われる「返報性の原理」がここでも関わってきます。周りのみんなをまず助けることで、自分を助けてくれるようになる。すべてはこの順番です。『任せ上手』になるためには最初の種まきが非常に重要になります。

そして「人に任せることがうまくなった時、相手を助けてないじゃん」と言われそうですが、それは違います。人に任せて成果を出すことで、周りに「貢献してる」と思ってもらうことが最大のギブなのです。『あなたのおかげでこの成果が出せた』と言われた方は勿論悪い気はしません。あなたは任せて他人を動かす代わりに、しっかりとした『成果』を周りに見せることが重要になります。

ただ、それもいつかは「いつも手伝わされてばかりでズルい」などと不満も上がってくるので、そんなときにあなたの「成功の知見」や「ノウハウ」をシェアしてあげるのです。手伝ってくれたお礼に、成果を出す為のアドバイスをする。それも「あなたにしか出来ない仕事」なんです。


以上「人に任せるのが上手くなる」為のアクション3点をお話しました。

「任せ上手」は「人に与える」のも上手です。この人の為に手伝いたい!と思われるくらいの人間的魅力を持てるように、一緒に頑張りましょう!


それでは、また次回お会いしましょう。

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