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小学校とは違う、中学校のテスト

 お越しいただきありがとうございます。

 受験コーディネーターの廣川です。

 今回が13回目の投稿になります。

 前回から、中学生になったら注意しなくてはいけないことのお話を書いております。


中学校の科目

 中学校の履修科目は、国語、数学、英語、社会(歴史、地理、公民)、理科の五教科、それに音楽、美術、保健体育、技術家庭の四教科の合わせて九教科となります。

 基本的に高校入試では、前述した五教科の学科試験となるので、そちらが重要で、それ以外は、ほどほどでというイメージがありますが、評価に科目の差はなく同様に大事になります。

 特に、あと数年と言われている内申点では、四教科の得点は非常に重要となります。(学校によって評価には差がありますが)

 では、どうすればいいのか?となりますよね。

 テストでしっかり得点をしていくことはもちろんですが、ここ数年は提出物の評価が大きくなっています。

 提出物とは、五教科でお馴染みの授業で使用する教科書準拠のワークや同じく授業の補助的に使用するプリント、それに四教科ならではの課題(作品や発表など)も必ず出さなければいけません。

 五教科の方が提出物は多いので、再提出にならないように気を付けてやらなくてはいけません。

 提出物が出ていないことで、通知票では3以下になります。

 そうです、提出物が評価に占める割合が高いのが現状です。

 中学生をお持ちの保護者の方々、皆さんのお子さんはちゃんと提出していますか?

 もし出していなかったら・・・テストで点を取っても・・・ですよ。

 今すぐ確認をお願いします。

小学校との違い

 それでは、中学校の授業が小学校と、いかに違うのかについて書いていきます。

 その前に、中学校のテストのサイクルについて書きます。

 新年度のスタートに学力テスト、続いて1学期中間テスト(最近は省略する学校もあります)期末テスト、夏休みで学力テスト、2学期中間テスト、期末テスト、冬休みで学力テスト、3学期学年末テストとなります。

 3年生は、これに毎月実力テストがありますが、大体こんな感じですね。

 もちろん、小学校のように単元テストもありますし、単語や漢字などの小テストもあります。

 「そんなテストばっかりあるの?」と生徒はいいますよね。

 そう言われると「だってテストが無ければ、勉強しないんじゃない?」

 「まあね」となります。

 そもそもテストによって、対応は変わります。

 実力テストは、それまでのすべての内容がテストに出ます。

 でも定期テスト(中間テスト、期末テスト)は基本的に前回のテスト範囲の後から、今やっているところまでですので、勉強も対策もやりやすくなります。しかも授業でやっていないことは、まず出ません。

 だから、授業で何をやったのかが重要になってきます。

 毎日の授業の確認をすることが最も重要な学習方法なんです。

 
定期テストは授業をしている先生が作成することが多いので、その先生のクセや好みみたいなものが分かれば、問題の傾向が見えてきます。

 中学校の授業は、内容が多く詰まっているので、時間が経つにつれて忘れていく量も増えるので、毎日の確認が大事だと思います。

 具体的に、お薦めの方法を書く予定でしたが、前置きが長くなっちゃいましたので、次回こそは、自分が生徒に薦めて(半強制的に課題として)いる方法を書いていきます。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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