お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 50回目の投稿です。 今回は、前回の記事で書いた、最近の受験指導についての続きを書いていこうと思います。 詰め込み教育 25年ほど前に詰め込み教育が批判されて、業者テストも学校から排除されたころから、本当に生徒の学習意欲は大幅に削られて、学力もかなり下がっています。 詰め込み教育が考える力を育めないとして、全国学力調査でも思考問題が出されていますが、相変わらず苦手な生徒が多いことを
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 49回目の投稿です。 今回は、前回の続きとなる話を書いていこうと思います。 学習意欲 ある時期授業をしていて、生徒の意識が変わったのを感じていました。勉強をすることが当たり前では無くなったというか、それまでは学校の授業の理解補助がメインとなるような授業でした。しかし、学習を促すような話をすることが多くなっていきました。 今になって思うのは、いわゆる業者テストが学校から排除されたこと
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 48回目の投稿です。 今回は、過去の印象的な生徒について書いていこうと思います。 業界に入った頃 まず、この業界に入った38年前には、俗に言う業者テストと言われる模擬試験が、まだ学校で実施されていました。自分の住んでいる地域では、『北辰テスト』『学文館テスト』というのがあって、『北辰テスト』は今でも会場テストとして残っています。その頃は、まだ学校で実施していた影響から、勉強しなければい
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 47回目の投稿です。 今回は、引き続き「読書と計算で入試に挑む」に至る経緯の話です。 読書力が無い場合 読書力の大事さに気付き、その力を何とか手に入れる方法を試行錯誤していました。読書力は読書量に比例するので、受験生が今から読んでも追い付かないであろうから、ではどうしたらよいのかと考えました。とにかく文章を読むことに慣れてもらうために、本当は絵本くらいから始めて・・・としたいところです
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 46回目の投稿です。 今回は、前回に引き続き「読書と計算で入試に挑む」という考え方に至った経緯の続きを書いていこうと思います。 計算がきっかけに たとえ実力が不足していたとしても、毎日やれる宿題としていた計算ですが、とにかく正解率を上げるために、計算の書き方を徹底的に慣れてもらいました。中学は3学年とも、1学期の数学は計算がメインの単元で始まります。だから、計算に慣れていくだけで、確実
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 45回目の投稿です。 今回は、「読書と計算で入試に挑む」という考え方に至った経緯について書いていこうと思います。 宿題を考えた 基本的に、家庭教師の依頼は、大苦戦している生徒からの依頼がほとんどなので、勉強する習慣が無い場合が多く、課題もなかなかやれなかったりします。それで、自分の授業の無い日に何も出来ないと、やはり成績は変わらないので、なんとかやりやすくて、続けられる宿題を考えなくて
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 44回目の投稿です。 今回は、『読書と計算で入試に挑む』の計算の方の話を書いていこうと思います。 計算の始まり まずは自分のことから、小学生の頃の計算練習をするきっかけは以前に書きましたが、実はもっと小さい頃から数字に魅力を感じていて、暗号やパズルのように興味を持っていました。だから、小学校でちゃんと計算を教わったときには、何か特別な魔法を学んだような興奮をしたのを覚えています。
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 43回目の投稿です。 今回は、41回目の投稿で書いた『読書と計算で復活した話』に関することを書いていきます。 よろしければ、記事をお読み下さい。小学生の頃のおかげで、文章を読むことに抵抗もなく、というより読みたい欲が強めで、数字を見ると計算をしてしまうクセがありました。だから、中学一年生のマイナスを中学二年生からの学習で、取り返すことが出来ました。しかし、当時は学習方法も持っていなくて、
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 42回目の投稿です。 今回は、自らの問題点について書きたいと思います。実は、14回目の投稿で書いた『教科書確認表の使い方』に不都合が出て来たので、そこの解決策を出来るだけ詳しく書いていきます。 最善のやり方に問題 上記の使い方の中で、日々の授業で進んだ教科書のページを書き込み、該当するワークの問題をやるのですが、表に書き込むことは出来ていても、ワークをやることが出来ていないという事例が
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 41回目の投稿です。 今回は、読書と計算により復活出来た、自分のことを書いていきます。 以前にも書いたのですが、恥ずかしながら中学一年生の時には、家で勉強したのは一年間で数十秒だけでした。当然ですが成績はとんでもないことになっていました。 小学生の頃 しかし、それから数年さかのぼり小学生の頃はというと、毎日宿題をして、授業にも積極的に取り組んでいました。その頃の優先順位は 友だち
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 40回目の投稿です。 学習意欲のある生徒 今回は、読書が苦手なことでたいへん苦労した生徒のことを書いていきます。 前回の記事 ↑ と同じ頃、依頼を受けて担当した生徒は、かなり壊滅的な成績でした。勉強はあまりしておらず、何となく授業を受けているだけで、定期テストの対策もしたことがない生徒でした。 そんな生徒ですから、毎日の宿題をやるのも大変だろうと思っていましたが、もちろん最初から多
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 39回目の投稿です。 今回は、本来書こうとしていた『読書と計算で受験に挑む』を書いていこうと思います。 上記は、以前書いた初期の話です。読書が大事であるということで、その次の記事で未就学児、小学生になったらで、五箇条を書きました。 読書の必要性 本編である読書の効果を先ずは書いていきます。近年では、大学生にお知らせのプリントを渡しても、内容が読み取れずに大学事務局や教授が困る事象が
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 38回目の投稿です。 今回は、塾講師をしていた頃に一緒に講師をしていた方の、ふと漏らした言葉について書いていこうと思います。 何度も書いていますが、自分が雇ってもらっていた学習塾は、大学生講師が多く社会人が数名の体制でした。年末だったか「お疲れ様忘年会」のような飲み会があり、普段はなかなか話す機会が無い講師同士が交流を深められるような会でした。 実は学校の先生があまり好きではない自分
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 37回目の投稿です。 今回は、家庭教師を続けている上で気になっていることを書いていこうと思います。 授業のスタート 授業の依頼を頂き、生徒の成績、定期テストの得点を聞き、状態を把握して、授業のやり方などの説明をしていきます。その間に生徒の性格なども佇まいやリアクションなどから推測していきます。 それから授業を始めていくのですが、生徒の趣味嗜好も探ります。ここに時間を使って会話や反応
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 36回目の投稿です。 今回は、以前に教員の数を増やせば、多くの問題が解決すると書いたものからの派生する話を書いていこうと思います。 不登校の生徒 その中の一つである不登校です。今までに数名の不登校生徒を担当させていただきました。不登校のきっかけは友人関係からだったり、病気療養からや長期の休みからなど、不登校になるタイミングはいろいろありましたが、中でも自分が問題だと思ったのが、教員によ
お越しいただきありがとうございます。 受験コーディネーターの廣川です。 35回目の投稿です。 今回は、前回の記事の続きというか、本編を書いていこうと思います。 内申書 部活動の現状は ↑ 書きましたので、フラットに見て、部活動の効果や受験コーディネーターとしての見解を書いていきますが、部活動と聞くと高校入試での内申点を考える方も多いのではないでしょうか。例えば全国大会出場となると別格ですが、関東大会出場、県大会出場では、高校でその競技をやる上では評価されま