FXリスクリワードという名の悪魔。相場はアナタの都合では動かない(FXブログ)
昨日より始めたこのFXブログですが、noteでのフォロワーが一気に頂けて感謝しかありません。ありがとうございます。これからも有益な情報をどんどん投稿しますので皆様のFXトレードの血肉としていってください。
FXをやっている人ならリスクリワードという言葉は聞いたことがあると思います。これは簡単に言うと、損切りと利確の割合をどうとるかということです。
例えば、10pipsの損失が出たら損切り、20pipsの利益が出たら利確というルール決めをしたならばリスクリワードは1:2となります。
このリスクリワードは、1:2以上のすべきであると多くのトレーダーは勧めているようです。
確かにリスクリワードの考え方は大切で僕もそこを意識してトレードに取り組むことはあります。
しかし、リスクリワード絶対正義主義のような人は、少し頭がおかしいか、本当はFXの知識も経験も無い人かのどちらかです。
リスクリワードでFXで成功出来るのであれば苦労しない。そう思いませんか？それに、そんなことで稼ぎ続けられるのであればFXは完全自動化で事足りるはずです。しかし実際はそのような状況とは言い難いですよね。
FXは常にケースバイケースの世界です。
一概にリスクリワードやバルサラの破産確率だけで判断出来るものではありません。
資金力が無限大にあれば、どこかで平均へと収束してとなるかもしれませんが僕たちは当然、限りある資金の中で取引していかなければいけません。
それに、リスクリワードと称して入れる損切りライン、利確ラインは何をどう繕ってもそれはあなたの都合です。あなたの都合に合わせて相場は動いてくれませんし僕たちの都合というのは叶わないことが大半です。
リスクリワードはもちろん1:2以上が理想でしょう。
しかし１：１なときもあれば、２：１、３：１のときだってあります。
確率論のような話はいかにも正論らしくなるほどとうなずきたくなるものですが、投資の基礎的な話のような内容をそれが全てであると鵜呑みにすると痛い目を見ます。
このような理想論や計算上だけの話を好む人は実際にはFX取引をしたことすらないような人がほとんどだと思うのでこの記事を読んだ皆様は大丈夫だとは思いますが、気を付けて下さいね。
現場は、理屈だけで語れるほど甘くはないことをプロは知っています。
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