雷の恐怖を克服する ～月報 ２４か月目～
はじめに
「雷の恐怖を克服する」という事で、毎日雷のYouTube動画を見続けるのも２４か月が経ちました。その結果、どのように変わったのかを発表します。
※いつも月報をご覧になっている方へ
動画による暴露療法の報告は前月とほぼ変わっておりませんので「今月のフィードバック」からご覧頂ければと思います。
何故こんな事をしているのかは、下記のnoteをご覧ください。
前月（２３か月目）の月報は下記のnoteをご覧ください。
雷のYouTube動画は以下のものを視聴しています。
VR動画
①動画再生時間
VRのYouTube動画（８分２５秒）を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。 VRのYouTube動画（８分２５秒）を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。
毎日最後まで見れました。
※グラフでは最大目盛りが８：２４になっていますが、実際は８分２５秒です。
②恐怖度[雷光]
VR動画中の雷の光がどれくらい怖かったのかを、視聴後に１０段階で点数をつけました。１０が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
オール１でした。怖いと思った日はありませんでした。
③恐怖度[雷鳴]
VR動画中の雷の音がどれくらい怖かったのかを、視聴後に１０段階で点数をつけました。１０が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
スマホのMax音量で視聴しました。
オール１です。怖いと思った日はありませんでした。
聞き流し動画（Florida）
④動画再生時間（Florida）
Lightning storm in Davenport, Florida.（３０分４０秒）を、怖さに耐えて聞けた時間です。下記は、聴取時間の推移をグラフ化したものです。
中断はせずに最後まで聴取できました。
聞きながらいつも別の作業をしたりしています。
⑤恐怖度[雷鳴]（Florida）
Lightning storm in Davenport, Florida.の雷の音がどれくらい怖かったのかを、聴取後に１０段階で点数をつけました。１０が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
音量100%でパソコンで聴取しました。
オール１です。怖いと思った日はありませんでした。
今月のフィードバック
今月の「悪かった点」「良かった点」、そして来月の「課題（TODO）」をそれぞれ挙げてフィードバックとします。
悪かった点
①以前からの課題（TODO）にも挙げていた「今年一番目の雷から逃げない」です。6月2日に今シーズン最初の雷に見舞われました。どこか聞こえない所へ逃げたりはしませんでしたが、鳴り始まって落雷情報を見てしまったせいか、恐ろしい数の落雷マークにパニックになりダンゴムシのポーズをとってしまいました。
②特に夜になって妻がお風呂に入りに行き、部屋に独りぼっちで落雷情報を見ていると非常に心細くなり、悪い考えがどんどん膨れ上がり、耳栓をもっと奥に押し込む、手のひらで耳を覆う、そしてついにダンゴムシになってしまいました。
③以前からの課題（TODO）にも挙げていた「今年一番目の雷を我慢して聞く」の通り、最初の遠くの一発は聞きました。ただし、その一発だけ聞いてその後はずっと耳栓をつけていました。特に、雷日記にも「今シーズン最初の雷がトラウマレベルだった」と書いている通り、非常に激しい雷でした。ただ、もう少し耳栓無しで頑張れたら良かったと思います。
良かった点
①前月の課題（TODO）にも挙げた「in vivo エクスポージャーの機会を増やす」です。本格的な雷シーズンがやってきました。私の地域では、5月23日、6月2日、6月3日と雷の予報がありました。これが良かった点側に書くべきなのかわかりませんが、とりあえずin vivo エクスポージャーの機会は増えてきました。
②以前からの課題（TODO）にも挙げていた「今年一番目の雷から逃げない」「今年一番目の雷を我慢して聞く」です。前述したように6月2日に今シーズン最初の雷に見舞われました。パニックにはなったものの、聞こえない所へ逃げずに一発目は聞けました。
③Twitterにも書いたのですが、いつからか雷予報でも「どうせ鳴らないだろう」と思うようになりました。Twitterには自分で採ったデータを挙げて余計な事を書いていますが「雷が自分のところに来るまでに減退して四散する」ように思えるのです。このせいで、良いか悪いかは別として天気予報をあまり見なくなりましたし、知っても以前のように異常な不安にかられる事はありませんでした。
いつからか「どうせ鳴らないだろう」という考え方をするようになりました。今日も家の窓全開で過ごしてました。妻がスマホを見せてくれて「近くで鳴ってるよ」と教えてくれなかったら耳を掌で押さえながら耳栓を探すことになったでしょう。ありがたいことです。
— しようぐん⚡雷恐怖を克服する (@FxShogun) June 19, 2022
でも「どうせ鳴らない」と思ってます。
課題（TODO）
①in vivo エクスポージャーの機会を増やす（ただし、天気頼みの案件）。
②引き続き、本物の雷から逃げない。
③雷に見舞われても考えすぎてパニックにならない。
参考
恐怖度[雷光]の点数
10 怖くて視聴を途中で断念した
9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
8 ほぼ全ての雷光が怖くて目を背けようとした
7 全てでは無いが複数回の雷光に目を背けたくなった
6 1～3程度の雷光だけは目を背けたくなる
5 目を背ける程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
4 目を背ける程では無いが決まって1～3程度ビクッと反応してしまう
3 体も反応しないで最後まで見れた
2 普通に見れた、しかし実際の雷はまだ無理だ
1 実際の雷光を見ても大丈夫だと思った（明日雷予報でも挑戦できそう）
恐怖度[雷鳴]の点数
10 怖くて視聴を途中で断念した
9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
8 ほぼ全ての雷鳴が怖くて耳を塞ぎたかった
7 全てでは無いが複数回の雷鳴に耳を塞ぎたかった
6 1～3程度の雷鳴だけは耳を塞ぎたくなる
5 耳を塞ぐ程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
4 耳を塞ぐ程では無いが決まって1～3程度ビクッと反応してしまう
3 体も反応しないで最後まで見れた
2 普通に聞けた、しかし実際の雷はまだ無理だ
1 実際の雷鳴を聞いても大丈夫だと思った（明日雷予報でも挑戦できそう）
以上
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