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BLANKEY JET CITYのバーにもし行ったら何ができただろうか

ぼくはこの通り仮想世界にいる身なので実際に行けるわけがないのだが、何かがまかり間違っていけたとしてBARのような場所で一体何をすべきなのかが全くわからない。だが、少なくとも世の中にあるバーの中で1番興味がそそられる場所であることは間違いがなかった。

この通りもう終わってしまった。

メニューはBLANKEY JET CITYをある程度聴いたことがあるなら理解できる内容です。

説明すんのが無粋すぎるけど、

  • パープルジェリー:SKUNK

  • バイオレット・フィズ:ロメオの心臓

  • REDRUM:CBJim?

  • メロンソーダ:DIJのピストル

  • スイートミルクシェイク:メタルムーン

  • 恐怖の戦場という名のミルクシェイク:ダンスホールに足を向けろ

  • 冷たいコーラ:デニス・ホッパー

  • チリドッグ:DIJ

コールドコーラだけ思いつかなかったけどそういえばライラックみたいな歌……いやガードレールに座りながらになんたらかんたらのみーほしてという言葉があった気がすんなと思ってそのまま検索したらデニス・ホッパーが出てきてしまいました。

と思って調べたらそれはそれで合っていた。でも多分デニス・ホッパーなのでしょう。

酒をやらないとしたらこの中で頼めるのは……コーラとソーダだけ?だろうか。スイートミルクシェイクを頼んだら急に戦闘服を着た大男がばかでかいホースでそれをあたり構わず撒き散らし始める可能性がある。それは恐怖の戦場の方なんですが

中村の話ではもうブランキー自体はファンのために動くという考え方でもないそうなので、ビニールが販売されLAST DANCEが再販?されこのようなポップアップストアが……となっても、また演奏するようにはならないことが決まっているのでファンはここに行くだけで意味があったのかも知れない。

仲が悪いというんじゃなくて、SHERBETSの二期目を動かした時にも浅井が言っていたけど、BLANKEY JET CITYの世界はかっこよすぎるからSHERBETSで歌うようなどこか抜けたようなことが言えないみたいなのはマジだったのだろう。そして浅井も照井にとっても歌とは過去に囚われそこからなにかを見つけるみたいなことではないらしい。だからファンを向きたくないというよりは結果的にファンに寄り添う選択がえらべないみたいなことなのだろうとぼくはかなり彼らに寄り添った形で理解した。

ユニコーンが再結成した時は明確に1次期はリーダーではなかった最後に加入した阿部が音頭を取って、今の5人だとどんな物が生まれるのか単純に貴様らは見たくないのか?と仲間に訴えかけた。そしてかなりのリーダーシップを発揮した。当時から阿部がリーダーだったら何もかも上手く行ったように思える。だが当時も当時と考えると、ちょっと先に生まれただけでものをいう小さな社会がそこに成立しているわけで、阿部にそんな事はできなかったのだろうと思った。勝手な推測だ。

浅井も照井も新しく自分の中から生まれる歌がまだ死ぬほどあるのだろう。だから過去を見れない……逆に言えばまだその時期ではない、というのも好意的に考えすぎなのかもしれない。

バーに行って何をすべきかの話だった。ビニールの音が一生かかっているらしい。それを聴き比べるぐらいしか思いつかないが……常々BLANKEY JET CITYの三人が言っていたとんでもない音量で聴かなければあまり意味がないことになる。でもこれがどこで開店してたのかも知らないのだが、どこかのクラブハウスだったとしてそれなら防音とかは相応のものだろうから、とんでもない音量で聴けたのかも知れない。誰かと行かないと気まずそうだなと普通のことを考えたけど、誰かと行ったとて話す余裕なんてなかったのかもしれない。ブランキーのバーがあるならおそらくそうでなければならないのだろう……だったらなおさら1人で行くのが正しいことにもなってしまうんだけど。

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中村風景
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