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風真いろは視点のウィザー手書き短尺を作ったら爆見すると思う

ぼくは数字で物事を語るやつは中身のない奴でしかないと思ってるので数字について言いたいわけじゃないのだが、相変わらず観ていたマイクラハードコアでの風真の視点が劇的だったので仕方なく例えにこのような数字を持ち出してしまうことになった。ヘッダ画像をお借りしています。

手書きだからある程度止め絵でいいんですよね。見た人なら説明不要だと思うんですが、これ書き手のエゴをいくらでも詰めていいんですよ。それぐらい風真の視点が激烈だった。現時点でまだやってるんじゃないかな。説明すると以下のようだった。

マイクラハードコアではウィザーというラスボス級なのを二人呼んできた。最初にひとり呼んだら楽勝になってしまったので、多分(視点見てなかったけど闘技場?を使って召喚してたように見えたので)ウーサペコラが二人連れてきたのだろう。

ウィザー二人はちょっと世界が違った。ぼくは専門用語をよく知らないのであれなのだが:ウィザーふたりから風真だけが狙われるように動き回りながら弓か剣で戦ってたらしい。で最後は、といいますか途中で死んだ。その後両ウィザーをそれなりのMinecraft慣れした人が落とした。恐らく風真は自分のMinecraft慣れレベルをそれなりだと設定し、完全に攻略しに行くことを避けた(とその後おまぽるとダイヤ掘りながら言ってたはずなので見たければ自分で調べてほしい)。

初回のようにあっさり殺ってはみんなが楽しめないから。そこで選んだ行動は自分がターゲットとなり、戦うことだったのだろう。その場で思いついたのか、場当たりで決めたのかわからないが、一戦目を思うと場当たりか。

しかも、楽しむためにはもう一つ弊害がある。弊害と言っては失礼だが言葉のあやである。これは風真以下の初心者たちが死んでしまうことである。

つまり自分をタゲらせることは必定であり、かつ剣や飛び道具で最前線で戦うところは「メンバーが楽しみながら死なない」両立のために選ばれし道であった。

ここまで話せば短尺を作る側がどれだけエゴを開放できるかもうお気づきでしょう。風真が平野耕太ばりの形相でウィザーと戦っているところを何枚かの絵にすればいいわけです。

普通、短尺で使われる絵柄は効率重視もありいわゆる簡略化とかデフォルメでいいしそれがむしろ絵になるんだろうけど、だからこそクソ真面目な絵は不要になってしまうわけです。

だがこの段においてはむしろそれが光る。どんな構成がいいですかね?初戦でほのぼのとした短尺向けほのぼの絵柄で書いて、2戦目の途中で「あれ?ちょっと洒落にならん?」みたいな心情描写を入れる。

で、鉢巻かなんかを締め直した風真の描写を入れて、人々の間を一瞬で抜き去る絵なんかを挟みながら、上記ひらこー張りの剣技でウィザーと対峙している7等身ぐらいの風真を何枚か書く。もちろんものすごい作画カロリーになりますが、これが書ければこの短尺が「俺こんな絵も作れまっせ」のポートフォリオになる。

かわいい短尺が書ける系の市場が少しずつレッドオーシャン化しても(のだとすれば、実際知らないしそこまで興味がない)、このような質感、リアル感、劇画とかまでいっちまうと流石にやりすぎゃだけど

やりすぎゃで思い出したけど轟はじめVSカエラ・コヴァルスキアという共通言語がひとつもないペアの行動も面白い。カエラ・コヴァルスキアの村がなければ多分あらゆる道具が集まらなかったはず。ウィザーを殺ったのはこの二人の尽力があったからという見方もできるが、面子が欠けては流石にいくら風真がタゲられても殺れなかったのでしょう。カエラとはじめのこっちは少し英語に詳しい人ならほのぼの短尺にできるでしょうね。

欠損とかやっちまうと流石に?だしぼくもそういうむごいのはちょっと遠慮するけどそういうクソ真面目な描写ができる短尺ってあまりない。普段が平和だから作りようがないわけです。普段このハードコアで誰かが死んだログが出ると一斉にお疲れ様なのらねとかIYAAAAAAAAAAAAAAAAAAみたいな弔いの言葉がでてくるんだけど、誰一人そんな余裕なかった。風真が堕ちてなお全員が全力で戦わなければならなかった。で風真以外だれも死んでない。これをおにめつと言わずしてなんと言う。また面白いのが、風真が力尽きる前に偶然ウーサに会って多分死ぬだろう報告ができたあたり。つまりサーバ管理者といいますか運営者がきちんと把握してて良かったですね。

風真とウィザーが無言で剣戟を交えている背景とか手前に、各参加者の視点で風真がダメージを受けてることに驚嘆してるせりふとかを適度に入れ込んだら面白そうですね。なんといいますか上記おにめつの最終巻あたりの描写に近いものを作ろうと思えば作れる気がする。時間や人件費を度外視すればですけど。その後のウーサと風真の幽霊会話とか、おまぽるとのダイヤ探しを入れるかどうかは製作者次第でしょうか。入れるならごく僅かに、また続きはこちら的に別途がいいだろうか。

需要があるかどうかはぼくはどうでもいいんだけど、この機会がないとこのウィザーVS風真の短尺は作れない。もちろん別に納期とかあるわけじゃないから急いで作る必要もないんですけど。

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中村風景
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