明るい絵を飾りたいと思えるか

ジアートハウスを見てると韓国の富豪にプレゼンといいますか自分の絵を見せて上位3人がすごいよ、みたいのをやってた。ヘッダ画像をお借りしています。

6人ぐらいの絵を日本の展覧会みたいなので発表して、そんなかから3人選んだ。選ばれたものについてはぼくはよくわからんので何もいわない。それぞれ平等にけなされてたので、恣意的な編集がないことだけを祈るがいかんせん恣意的も編集も大好きな日テレなのでもはやそんなものは絶望的だ。そんな前提にたってぼくはいつもこの番組を見ている。

日テレに問題がありすぎて、ここまでのぼくの字はいかに日テレが価値のない文明であるかの証左になってしまった。芸に対してもそれが適用されんのかねと思うと悲しい。だが実際こうだからそうなんだろう。どう思います？民法という選ばれた立場を活かしてこんなレベルの低いこと……といいますか、NHKではない放送者ではない地の利を活かすどころか利権とかそれ系のものに執着するだけの金銭発生装置的な化け物に日本を代表するメディアが成り下がっていることについて。

韓国の富豪は韓国からリモートで上位3人を発表した。その中には食い物を擬人化して食い物に感謝……？テーマなんて忘れてしまったが、確かに平面の絵なのに立体的に食べ物を書いていて、でも絵だってことがわかってすごいね、2児の親らしくてそれもすごいね、でもそこをいちいち強調するって何か違うよね、ああ日テレだったわと思った。

リモートで発表したのはなぜだろう。選ばれなかった者は逆上すると思われたのだろうか？青以外の色を使えといわれた人が実際に青以外を使い、これでは人が楽しいと思う色じゃないとか恐ろしく理不尽なこと言われて落とされてたが、その富豪の首元に噛みついて殺す可能性があるからリモートだったのだろうか。だってそうしろって言われたからそういう絵を新しく書いたのに落とされるなんて思わないぜ

その食い物が化け物化した絵を書いた人にもそれを家に飾りたいと思うかどうかが問題なんだよと言っていた。確かに食い物が化け物じみた絵をぼくは家に飾れない。というよりももうちょい手前にぼくにとってその絵の問題があり、それは白がメインでクソ眩しいということです。家の中に明るいオブジェクトがあれば、ぼくはそれだけで気が滅入ってしまうので終了なわけです。

このように明るさ一つとってもまず最初のふるいにかけられるかどうかが違うから、絵のグランプリに意味なんてないと再理解できる。