【DAY9】仕事のストレスについて(後編として)
昨日の記事の続きです。こちらもあわせてご覧いただければ幸いです。
バブル崩壊で会社を辞めて…
正確に言うと「バブル崩壊でどうしようもなくなってしまった会社を辞めて」ってことになるかと思いますが、ひとまずはフリーランスの仕事をはじめました。
最初から仕事が潤沢にあるわけもなく、結構時間があったので、並行してバイトをすることにしました。四十を過ぎてから、ですね。求人情報誌を発行する出版社の仕事。職種はデザイナーですね。頼まれたらコピーも書いてました。その頃ですね、今の妻と出会ったのは…。私は本社、妻はブランチと、勤務拠点が違いましたので、当時はほとんど接点ありませんでした。
バイトとフリーの仕事を並行してる頃ですね、東京・門前仲町の駅前で突如体調が悪化し、近くの交番で救急車を呼んでもらって入院したことがありました。
前の会社での無理がたたって(やばい食生活も含めて、ですが)生活習慣病をいろいろと抱え込んでたため、そのときの忙しさと体調とのもろもろで、血圧が爆上がりしたんですね。ドクターが血圧測って、ちょっと焦ってるぐらいのレベルで、すぐさま舌下剤って言うんですかね、スポイトでベロの下側に薬を垂らされて、次第に楽になってきました。
副作用なのかなんなのか、一晩中喉が渇いて寝られず、水飲みまくりでもなぜかトイレには行きたくならず、で、たいへんな思いをしました。
ストレスとか食生活が原因の肥満で、患ってた病気はいろいろとあります。
詳しいことはいずれまた、開示していきたいと思います。
だんだんと忙しくなって…
勤めてからどのくらいですかね、期間までは覚えてませんが、「契約社員にならない?」と言われました。仕事は性に合ってましたし、特に断る理由もないのでお受けして、フリーの仕事と並行してました。もちろん会社には伝えたうえで、です。
で、しばらく経ってから「正社員にならない?」と言われ、それもお受けして、フリーの仕事はストップしました。で、またしばらくしてから「係長やらない?」と言われ、それもお受けしました。
正社員になった頃からですかね、仕事がかなり忙しくなってきました。泊まりの勤務とか休日出勤とかも増えてきました。さすがに「365日中360日勤務」なんてむちゃくちゃなことはなくなりましたが、本来の業務(コピーライターとかデザイナーとか)以外のこともやってました。
仕事用のマシン(いわゆる「Mac」ですね)のセッティングとかメンテとか、地域拠点のスタッフのフォローとか…。セクハラの相談なんてもありましたね。『なんでオレがやんの?』って思いは多少ありましたが…(笑)。
会社が別会社と合併して…
まぁ、合併と言っても吸収合併ですね。別の人材サービスの会社と一緒になりました。
ほどなくしてから「アシマネやんない?」と言われました。「アシスタントマネージャ」ってやつですね。その人材サービスの会社が、横文字好きの会社だったんで、こんなフレーズが社内にいろいろ飛び交ってましたが、まぁ「課長」みたいなもんでしょうね。
ひとつの部門を預かって、一時期部下が40名ほどになりました。会議好き、打ち合わせ好きの会社でしたので、一日中あっちこっちの会議室を渡り歩く、なんてこともありました。たいへんだったのが「勤怠」ですね。いろんな勤務形態、契約形態があり、一時期気が狂いそうになったこともありました(笑)。
その頃、社内で大きな変化があってますます忙しくなり、デザインとかコピーとかの仕事がまったくできなくなりました。「プレイングマネージャ」前提で受けたようなもんですが、そんなに甘くはなかったですね。管理職業務ばかりで、やりたいことができないストレスはめちゃくちゃありました。
その頃結婚したんですが、出社不能に陥ってしまった時期もありました。
妻には随分と心配をかけてしまい、申し訳なかったですね。
ストレス解消だったのかなんなのか…
いろいろあるなか、相変わらず食べてはいましたね(笑)。まぁ、もちろん食べることが好きということもあるわけですが、ストレスから、その解消のためベクトルが食側に向いたということもあるかと思います。
やりたいことができない、この会社で仕事を続けることがしんどくなってきたため、退職してまたフリーの仕事をはじめ、ほどなくして別の会社に入りました。
長くなるので、その後の仕事やストレスのこと、太ってしまったことで患った病気のこと、また結婚のこと、などなどについては、あらためて開示していきたいと思います。