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2歳の子育てと、やりたい仕事の両立を、フュージョンで。
クリエイティブチームのとみたまいです!
クリエイティブプランナーとして入社して間もなく1年になります。
前職では10年以上グラフィックデザイナーをしていましたが、DMを始めとする顧客コミュニケーション施策を企画することはなく、デザインを制作する側の人間でした。制作のときは、指示されたままに作ることが多く、なにか踏み込んで提案しても立場上受け入れていただくのが難しいと悩んでいた日々。
そんななか、2018年11月。DM制作の勉強のために参加したフュージョンのセミナーにて、自由かつ楽しい発想でDMを含めたコミュニケーション施策を提案していることを知り、やりたかった企画の仕事が札幌でできる会社があるということに衝撃を受けました。
かねてから考えていた、「このDMって本当にこのデザイン(クリエイティブ)でいいのかな?」「送付後、どのような効果が出ているのかな?」「もっと企業のため、顧客のためにもなり、社会に役立ちつつも面白いDMを作れないかな?」という思いから、フュージョンに転職したいという気持ちを抱きました。
ただ、その時私の人生は「近々おそらく出産することになる」という見通しになっていました。「やりたい仕事への転職」と「出産」、なぜか重なってしまったのですがどちらも妥協できないタイミングでした。
私は5年近くゆるゆると転職活動をしていたのですが、企業によっては結婚・出産の希望があることを伝えると冷たくあしらわれてしまうこともありました。
「これから子どもを産みたいという女性はちょっとねえ…(雇えない)」
「小さい子どもがいたら、遅い時間の会議に出られないし困る。子どもにはお父さんじゃなくてお母さんが一番なんだから。」
そう言われた面接のあと泣きながら帰ったこともありました。
転職エージェントに、「小さい子どもがいる女性に紹介できる企業はない」と言われたこともあります。
フュージョンではそのあたりのことを理解していただき、いまは仕事と子育てを私なりに両立しながら働いています。
フュージョンで働くうえで、子育てにメリットがあると思ったポイント
①フレックスタイム制、土日祝休み、時短勤務制度あり
保育園は、18時までにお迎えに行く、土日祝休みがベースです。
そうなると平日のみ勤務で17時〜17時半には仕事を終える必要があるので、それが叶うところはまず必須でした。
②リモートワーク環境が整備されている
現在は週1回リモート出社の規定ですが、我が家が利用する保育園は家からの方が近いので、フレックスタイム制での早め退勤と組み合わせるとお迎えもとてもスムーズです。
ゆくゆくは「どんな場所でも働ける」を目指しているとのことで、将来的により育児との両立が楽になりそうです。
③実際に育児と両立している社員がいる
私が入社を検討していたとき、当時のフュージョンのwebサイトの社員紹介で、花澤さんという女性が小さなお子さんをふたり育てながら役職者として活躍しているということを知りました。
入社するまで、不安なときはその記事を何度も読みました。いまは残念ながら公開されていない記事なのですが、入社してみると小さいお子さんの子育てと業務を両立している方が何人もいて、私にとって励みになっています。
④情報共有がきちんとなされていて、業務が属人化していない
私が以前働いていたような制作会社にはありがちなこと。
「1つの案件に1人の担当者で、他の人が情報を把握していない」「担当者のスキルに任されていて、他の人が同じことをできない」・・・
そういう状況だと、突然の「子どもが熱を出したので休む」には対応できません。
フュージョンでは情報共有のレベルがとにかく高く、部署連携も強い。スキルやナレッジの共有も頻繁に行われています。
④札幌駅から徒歩2分
保育園の送迎のことを考えると、アクセスの良さも必須でした。
実は家を買う時、「いつかフュージョンで働く」と考え、札幌駅に通いやすい場所に家を買いました。(笑)
⑤副業・WワークOK
私は元々グラフィックデザイナーを長年やっていたため、友人のお店のロゴデザイン、チラシ・名刺制作なども個人で請け負っていました。自身のキャリアやスキルを長く保てる仕組みがあることも魅力的でした。
実際に面接してみて
3回の面接がありましたが、各回の面接官の皆さまが小さい子どもがいることに最大限ご配慮してくださいました。冒頭に出てきたような、悲しいフレーズなど一切なかったので、「きっと女性が活躍されている企業なんだな」ということがよく理解できました。
特に最終面接の役員のお三方は、私の育児と仕事との両立に現実的かつ前向きに向き合ってくださり、それは面接というよりむしろ心配に近かったと思います。
私もやはり転職を決めるために、なんでも「できます!」と少し無理を言っていた部分もあるので、「しんどくなったら時短にしてもいいからね」というフォローには心を打たれました。いま思えば、なんとも優しい面接でした。
実際に働いてみて
前述した花澤さんの他にも、私と同じクリエイティブチームには年齢も近く、子どもの年齢も1歳違いという女性がいて、子育ての話で共感しあったり情報交換ができる彼女の存在にはいつもとても助けられています。
フュージョンの平均年齢は30代半ば。他のチームにも男女問わず小さなお子さんをお持ちの方が多いです。そういった環境だからか、育児がしにくい環境だと思ったことは特にありません。
有給がまだないときに子どもが突然熱を出したときは、子の看護休暇を利用してお休みしたものの、業務に対して情報共有がされ数人で業務を行っているので、しっかりフォローもしていただいてトラブルも起きませんでした。
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さいごに
育児と仕事の両立を目指して転職を決意した私の転職活動は、冷たい言葉をかけられることも多く、茨の道でした。
それでも、ある日出会ったエージェントさんがこうおっしゃいました。
「ほとんどの小さいお子さんがいる女性はキャリアを緩めるなか、あなたのようにキャリアを諦めない方はめずらしい。応援したいです。」
育児のためにキャリアを緩めるのは素晴らしいことです。ただ、タイミング的に私のように絶対に諦められないということもあるかもしれません。
「いま、育児とキャリアの両立を目指したい!」と考えている方、フュージョンで理想の働き方を叶えられるかも知れません。ぜひお待ちしています!