シェア
「夜の汽笛✨🚇🍀」 「夜の汽笛」 夜も深けて 布団にもぐっていると 辺りは シーンと …
この寒さも、震えも、重ね着も あと少し流れたら奥ゆかしい梅が咲く 遭難した山の残雪が溶けて…
いくつも過去を重ねてみた。 何度も考え直してみた。 愛することに臆病になりながら ゆっくり…
「虹のレールを走る小鳥の列車✨🐥🍀」 アクリル画 鳥って 自由に空を飛べて 良いなーって…
転ぶ、落ちる、足先から沼に入る、 ゆっくり沈む、足が抜けない もがけばさらに重みを増して…
心に火が灯る。 呼べばすぐに会える夢の欠片は 思い出に少し合わせてはめてみるパズルのピース…
私はナイフが好きなの。 おかしいでしょ。 周りのナイフ達は、みんなフォークに恋をして、 フォークはナイフにときめくの。 フォークがお肉を支え、ナイフで切って召し上がれ。 そうやってみんな結ばれていくのよ。 だけど、ナイフとして産まれ、ナイフとして育った私なのに、物心ついた頃には、同じナイフを目で追っていたの。 鋭い刃先に、三日月の端っこの様なしなやかさ。 私は他のナイフに本能的な手を差し伸べてしまう。 でも、みんなフォークに夢中でしょ。 私はゆっくりと切れ
「詩人・「まつお」さんのこと」 まつおサンは、詩人だ。 それも一日に、2篇や3篇も詩作を…
私達二人は、毎日の様に練習を繰り返した。 風が激情する寒波の中も、雨がだだ漏れる豪雨の中…
「ノラたちのクリスマス🌟🎄」 雪の降った寒い夜 辺りはシーンと 静まりかえっていた ここ…
「 明らかに鶴 」 ~現代語俳句集~ 平和通りいまは静かに木の葉降れ 恋二人セーターに陽が…
プロローグ「あるロボットたちの話し」 夜空の星を眺めながら 一匹の犬が 遠吠えを上げてい…
私はあなたの目です。 私があなたを引っ張って、光よりも眩しい日常に導くのです。 どうやら、ここのカフェは私の入店は禁止らしい。 だからあなたも入店できない。 でも、落ち込まないで 私が次のカフェまで導くから。 そしたらゆっくり珈琲を飲んで、 流れるジャズでも聴きましょう。 じっくりとまどろんで下さい。 今日はたくさん歩いたから、 全身がとても強張っているでしょう。 ひと休みして家に帰ったら、 いつも通り私にジャーキーをくださいね。 私の好物、少し硬めの歯応えの