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【IX】冠を授ける者 ~テクノロジーとは何か?~

コロナ(ラテン語: corona) 、または太陽コロナは、太陽の外層大気の最も外側にある、100万ケルビン (K) を超える希薄なガスの層である。corona はラテン語で『冠』を意味する言葉で、古代ギリシア語でガーランド(※神の像や儀式の生贄に巻かれていた)やリース(※古代オリンピックの冠)を意味する κορώνη に由来する。

(wikipediaより)
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(1999年8月11日の皆既日食で見られた『コロナ』)

新月、日食の日は、太陽が月の裏側を照らす。

この世界では、自ら光を発する『太陽』の光の昼の世界が『陽』で、自ら光は発さず、その太陽の光を反射している鏡像の『月』の明かりの夜の世界が『陰』と言うことになる。



『グレートリセット』


『The World Economic Forum (ダボス会議)』が実際に進めているグレートリセット。

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この推進力として実際に、ある騒動がリセットのチャンスであるとすら発言しているのが...

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WEF

設定がコロコロ変わる、コロ助騒動の発端は中国だった。

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2014年に中国からアメリカに亡命し、中国共産党を批判し、2020年6月に、スティーブン・バノンと共に、中国共産党政府に取って代わる新政府New Federal State of China(新中国連邦)の樹立を宣言した郭文貴と言う方がいる。

彼が2021年8月に公開した文書がある。

以下の文書がそれだ。

(郭文貴さんはトランプが所有するフロリダの会員制リゾート施設『マール・ア・ラーゴ』の会員でもあるし、下の公開した文書にも『GETTR』のロゴがある。右と左の天秤で操る役なだけで巧妙に真実の中に嘘も交えている可能性もあるが...)

これについては、何が真実かは分からないし、真偽の確認もできないし、内容もあまり書きたくないものなので、興味があったら訳して、目を通してみて欲しい。


JOKER事件の前後で相次ぐ電車での不審な事件。

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『防犯カメラ』の増設。

進む、乗車時の『顔認証システム』。

調査のための、アリの頭より小さい人工飛行物。

脳に電極、念じるだけで車を操作 イーロン・マスク氏が最新成果

第四次産業革命

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(wikipediaより)

地球上の対象物すべてに書き込みができ、すべてのモノを検索可能にする空間認識アプリ。

検索方法が『文字』『言葉』から、『人間の目』へ。


次は『気候変動』で貴方をあちらへと誘う...

あちらへと ...

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Doconomy

次世代クレジットカードの『Doconomy』では、全ての取引は監視され、中国様式の、『Social Credit System(信用スコア制度)』が採用されると言われている。

裏に描かれたロゴ。

そして、メッセージ。

I am taking responsibility for every transaction I make to help protect the planet. (私は地球を守るために、すべての取引の責任を追います。)

Doconomy

みんなのため、地球のためにと言う名目で、全ての決済は監視され、炭素使用量は制限される。(『Doconomy』だけが、と言う訳ではなく、おそらく、紙の紙幣は近い将来に無くなり、すべてがこうなるのだけれど。)

炭素税が課されたり、超過すると罰せらたり、炭素ユニットが個人に割り振られ、超過分は個人の炭素市場で、余剰分を売っている人から追加のユニットを購入しなければいけなくなっていく。(『Doconomy』にはCO2排出制限があり、取引ごとのCO2排出量は集計され、上限を超えると使用ができなくなる。日本に住む人の上限は月に1666キロまでだ。)

ネイチャー誌の記事


炭素系生命の源である炭素を地球上からなくし、地球を生命が住めない惑星へ『テラフォーミング』するプロジェクト、

ハートランド・グリーンウェイ

2021年11月から始まった、大気中の二酸化炭素分子を二酸化炭素回収パイプラインシステムで吸い上げ、液体に変え、パイプラインで恒久的な地下貯留地に輸送する計画。

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大気中のCO2を除去すると、地球上の炭素系生命体の基礎である光合成ができなくなる。(光合成と電気の関係については後半で少しだけ記しています。)

大気中の二酸化炭素が減少すると、火星のような死の惑星になってしまう。

(そこから考えると、火星というのは炭素系じゃない生命体の惑星とも言えるのではないか?)

『脱炭素』化とは、地球の大気から、生命の源である陽子 6 中性子 6 電子 6 の『炭素』を消滅させる計画のことだ。

そして、誰もいなくなった...

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パンデミックによるロックダウンを人々が受け入れたことで、次は気候変動によるロックダウン、と言う動きも常態化していくのかもしれない。


CDCは16日、『天然痘』との記載がある瓶が数個見つかったことを確認していた。検査の結果、中身は天然痘ウイルス(バリオラウイルス)と近縁のワクシニアウイルスであることが判明した。ワクシニアウイルスは天然痘ワクチンの作成に使われ、ワクチンの語源となっている。(CNN Newsより抜粋)

『天然痘』と書かれた謎の小瓶数本が見つかったのは、子宮頸がんほにゃららやイベルメクチンを作った、メルク社

この天然痘騒動の前に、ビル・ゲイツは、天然痘によるテロ攻撃や将来のパンデミックに備えて、研究開発に数十億円を投資するよう各国政府に警告していた。

そんな、メルク社の飲み薬、日本でも2021年、年内に調達へ。


『太陽フレア』と『コロナ』


1989年3月13日、カナダのケベック州に巨大な『太陽フレア』による CME (コロナ質量放出)が直撃し、電力会社の送電システムは破壊され、ケベック州にミニ暗黒時代が訪れた。

2012年7月23日に地球をかすめた強力な『太陽フレア』は、もし、地球を直撃していれば、現代文明を18世紀まで後退させ、地球全体を暗黒時代に陥れるほど威力のあるものだった。

『太陽フレア』は、電気系統や、生活インフラをすべて破壊し、あらゆるテクノロジーは死に絶え、我々を暗黒時代に引き戻す。

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コロナ放出


巨大な太陽フレアが『グレートリセットをリセットする日』


しかし、完全デジタル社会、AI管理社会、トランスヒューマニズム的社会のすべての根本にあるのは電気であり、グレートリセットとは、『完全に電気、デジタルに依存した文明への転換』のこと。

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電気も電波もオンラインも存在しない大自然の中では、人工知能やテクノロジーも人間に干渉することは不可能だ。

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自然的な『コロナ質量放出(CME)を引き起こす巨大な『太陽フレア』による文明リセット』

人為的な『コロナが引き起こすグレートリセット』

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この2つは決して共存できないものであり、人類、地球上のすべてにとっての大きな分岐点となる。

コロナとは何なのか? 破壊者なのか? 救世主なのか? 進化と進化を繋ぐミッシング・リンクなのか?


コロナには『統治権』『冠を授ける者 』と言う意味もある。

(カバラにおけるセフィロトの木、エデンの園の中央に植えられたTree Of Lifeの最上位もケテル(冠)。)

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『科学的なコロナとアレによる世界の王族、貴族、官僚、エリート、テクノクラートによるリセット、完全デジタル管理トランスヒューマニズムへの移行』なのか。

それとも、

②『自然界の太陽の周期によるコロナ質量放出の地球文明のリセット』なのか。


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(1999年8月11日の皆既日食で見られた『コロナ』)

新月、日食の日は、太陽が月の裏側を照らす。

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この世界では、自ら光を発する『太陽』の光の昼の世界が『陽』で、自ら光は発さず、その太陽の光を反射している鏡像の『月』の明かりの夜の世界が『陰』と言うことになる。

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Moonshot 『X』


(Oka In Deepさんのこの記事にインスパイアされて書きました。)



2018年9月6日から17日までの11日間、NSO(アメリカ国立太陽天文台)はFBIによって閉鎖、地元住民の避難までが行われている。

また、同期間に、世界中の太陽の観測に特化した天文台も政府の命令により封鎖されている。

NOAA(アメリカ海洋大気庁)は、太陽では巨大なコロナホールが形成されていて、911(9月11日)には、その影響で巨大な磁気嵐が地球に降り注ぐと発表していたという。


『Corona』

コロナとは高圧電気の周辺にある電界層のことであり、高電圧時に導電体の表面に隣接して微弱な『光 - LIGHT -』を放つもの。

『Radiation(放射線)』のこと。電気的に発生したコロナは、環境中に放出された放射線の現れ。

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(themillenniumreport.comより)

ウイルス自体が存在しない訳ではなく、ゲノムの大半を占めるレトロトランスポゾンと内在性レトロウイルスは、その多くが遺伝情報や機能を持たないジャンクDNAだと長い間考えられてきたのですが、これらの動く遺伝子が固体発生から疾患の発症まで、様々な生命現象に関与していることが分かっており、実は、生物を進化させてきたのがウイルスであり、ウイルス自体が生物の中に入って複製し、自己組織化して結合し、その複雑化を促進してきたのではないか?

現在、人間は中間の世界に住んでいる。

人間の体の大きさは宇宙の中で中間に位置し、知られている最も小さなものは我々の30乗分の1の大きさで、最も大きなものは30乗倍になっている。

宇宙の巨大な太陽からのコロナが我々の世界の磁場に影響を与えて変化をもたらすように、ミクロの世界のコロナもまた我々の世界に影響を与え、宇宙に変化をもたらす。



グノーシスでは物質は悪とされる。


モノの創造は権力の具現化である。

故に、すべての物質は本質的に悪であり、物質からなる肉体を持つこと自体が悪。

『仮想現実』『X』『トランスヒューマニズム』『ポストヒューマン』『ムーンショット』

科学、医学という宗教によって創られていく新たなる世界がそこにある。

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しかし…

AIやテクノロジーによる人間支配と太陽フレアと太陽神崇拝の循環
monkeyuser.comより

この世のすべては情報である。

情報はビット (bit) でもあり、パターンをもたらす意味のある波、振動、周波数などの信号である。

電気こそが生命と人間が定義付けて勝手に生命とカテゴライズしているモノの本質であり、電気が原子のスープの中に稲妻などのプラズマ現象として落ち、 荷電粒子群と電磁場が相互作用し、物質の中に生命(と人間が勝手にシステム構造によって分類するもの)をもたらせた(ともされる)。

地球は大きな磁石であり、人間もまた限りなく電気的な生物である。

2009年、イタリアで脳で消費される酸素の90%を消費しているのが脳のニューロンではなく、それを包んでいるミエリン鞘だということが確認された。

そのミエリン鞘にも含まれている『ポルフィリン』は生物の構成要素の中で何よりも基本的なものだが、1959年にノッティンガム大学のダニエル・エリーが乾燥させたタンパク質やアミノ酸、ポルフィリンが”半導体”であることを証明した。

人間の経路は電気が流れている電気回路である。

経絡

1960年代、北朝鮮の医師だった金鳳漢(キム・ボンハン)は中国に伝わる経絡のネットワーク構造を実際に発見し、そこに電気伝導性があることを突き止めた。彼の業績が完全に無視されてきた理由には北朝鮮政府との軋轢や西側の医療利権の闇が関係している。

2002年、鍼の経路の電磁特性を研究していた韓国のソグアンソは金鳳漢の『プリモ脈管系』と呼ばれている組織を再発見し、2010年9月には韓国の堤川(チェチョン)で国際シンポジウムが開催されている。

(アーサー・ファーステンバーグ『インビジブル・レインボー参照』)


余談だが、色はモノ自体にはついておらず、脳の属性であり、可視光線の範囲で電磁波を見ている。

また、光は物に当たると、一部は物に吸収されるが、吸収されなかった光は跳ね返す性質を持っている。

植物の中でポルフィリンはマグネシウムと結びつき、クロロフィル(クロロフィル分子”C55H72O5N4Mg”は『137』個の原子で構成)と呼ばれる色素になり、植物の緑色光を放出し、光合成が行われる。

プラント- e 社の研究によると、地球上の殆どの植物は緑色だが、それは植物が緑色光のエネルギーを捨ててくれていて、光合成の効率を下げ、二酸化炭素(CO 2)、プロトン(H+)と電子(e - )を排出し、生物が電気を効率よく取り出せるようにしてくれていることを意味する。

植物は、光合成により生成した栄養の70%を微生物に与えており、微生物がそれらを分解する際に放出される電子が電気を生み出している。

(だから殆どの植物は人間の目には緑に見える。植物は本来は緑色光のエネルギーを保持している方が自身の光合成のためには良いのだが、あえて緑色光のエネルギーを捨ててくれており、そのため、生物はそこから電気を効率よく取り出すことが出来ている。)


いわゆる、氣が電気であり、電気が生命力を与え原子の中で電気的な生物を誕生させていった。

それ故に、根源、最初の点を突き詰めていくと、その原理を科学で解き明かしていくと、最後は生命もまた”情報そのもの”だけに近づいていき、電気そのものに戻っていく宿命がある。

宇宙の1つの要素にしかすぎない人間がその宿命(サイクル)から逃れることはできない。

そして、また一段上がった新たな形で電気は原子のスープの中でプラズマ作用を起こし、(もしくは違う仮想空間のような別の現実の空間の中に電気で発現させてなど様々な形で)新たな種をもたらすという循環になっている。

植物の一粒の種にはすべての情報がつまっている。

どうやって大きく成長するか、どうこの世界で生きるのか。枝も茎も花も元々は一粒の種で同じものである。

人間の小さな小さな細胞の種、精子もまったく同じであるし、宇宙の最初の点(種)もまったく同じである。

すべての情報はすべて最初の点(種)に含まれている。

故に、生命だろうが、非生命だろうが、現実だろうが、仮想現実だろうが最初から宇宙の最初の(現在よりも密度が低い)点(種)に内包されていた情報なので、同じ宇宙そのものであるし、そもそもこの世に存在し得るものはすべて”まったく同じもの”である。

それを勝手に区別しているのが人間、もしくは観測者側と言うだけである。


この世にもし変化がないとすれば、そこには時間は存在しない。


変化がないところに時間の概念は存在し得ない。

この世ではすべてのものは変化し続けていき、”存在”はある一点におけるエネルギーの状態を刹那に顕在させているものにすぎない。

しかし、この世には、たった一つだけ、変化しないものが存在する。

それは、”数字”だ。

この銀河系のどこにいても『1』は『1』であるし、変化し続ける宇宙のどの地点から観測しても『1』は『1』だ。

世界を創造するには”初期値”がいる。

それに基づいて計算がされ、答えが出て、その答えに同じ式が与えられ、新たな答えが出るので反復していく。

生命的存在もテクノロジーのような非生命的存在もすべて模倣して複製していく。

機械の中に作られる電気回路も、天や宇宙に作られる回路の小宇宙にすぎない。

世界はすべてフラクタル構造になっており、すべては循環する。

故に古代の賢者は、そんな初期値を与え世界を創造する数字を、または数で構成されシステムを作る物理法則を神と呼ぶ。



権力者が~とか、AIが~とか、完全監視社会が~云々で終わるのではなく、それではテクノロジーとは何なのか?そもそも電気とは何なのか?それらのすべてやこの現実そのものに初期値をもたらす数字とはでは何なのか?
そういう最初の"点"により近い所から疑問に持って考えることが大切だと思います。

文字や言葉自体も人間に変容をもたらすテクノロジーです。

フェビアン協会』の共同設立者ベアトリックス・ポッターの父、リチャード・ポッターの小説が元ネタの『ハリーポッター』の映画で、その世界観を貴方に見せてくれ、貴方に変容を与える"CG"と、ハリーポッターの小説で、世界観を貴方に与えて、貴方に変容を与える"文字"は種こそ違えど同じテクノロジーです。


「神を演ずること」は人間性のもっとも高度な表現である。われわれ自身を改良し、周囲の環境に打ち勝ち、子孫に最善の将来を用意しようとする衝動は、人間の歴史を突き動かす力の源であり続けている。このような「神を演ずる」という衝動がなければ、今日あるような世界は存在しなかっただろう。いまだにわずか数百人の人間がサバンナや森林に暮らし、狩猟と採集によってかろうじて生計を立てていたはずだ。書物や歴史や数学はなく、自分たちの属する宇宙や自身の内なる働きといった複雑な事柄を理解することもなかっただろう。

ラーミズ・ナーム(レイ・カーツワイル『ポスト・ヒューマン』誕生より)



僕にとってテクノロジーとは


『人間の思考や意識が物質化して、物質界に現れたもの、もしくは顕現しようとしているその過程』。

この世はすべて二元的ですが、物質と精神の関係における、人間の集団の自我、願望、潜在意識の結晶というか。

※追記 過去に高度な文明が存在して何度も滅んでいる証拠
カナダの研究が導いた衝撃的な「光子もつれの様子」。それはまさに… (BrainDead Worldより)

パソコンだって椅子だって元々は誰かのこういうものがあれば、という思考や意識だった。その思いが後にその物自体になった。

人間は意思の力で重力に逆らって手を上げることや短時間ならば宙に飛び上がることもできるが、地表から空間的に遠ざかれる距離や、宙に浮いていられる時間には限界があり、”時間"と"空間”の力を超えることはなかなかできない。

しかし、人間の意思、意識の力が物質化し、飛行機というテクノロジーになった時、”時間と空間”の力を超えることが可能になっていった。

卵を40°の孵卵器(卵の内部に潜在している生命を活性化させる)に21日間入れておくとヒヨコが孵る。

でも、たとえ数分でも温度を100°に上げてしまうと卵は凝固し、ヒヨコにはならない(そこにエネルギーの流れは生まれない)。

エリザベス・ハイチ 『イニシエーション』参照、引用

金でも鉄でも生物でも非生物でも、長い期間かけて進化してきたこの世のあらゆる物質もそれとまったく同じであり、『錬金術というのはその気が遠くなるほどゆっくりとしたプロセスを早めるもの。

しかし、人間の欲望にはキリがないのでテクノロジーは進み続けるしかない運命にあります。

テクノロジーは生物と同じようなもので、現在では既に、遺伝子、ロボット、情報(コンピューター・ウイルスや人工知能など)、ナノの分野で自己増殖するに至っています。

当たり前ですが、テクノロジーもまた、集団的に複製し、自己組織化して結合し、その複雑化を促進していくので意思を持ち始めます。

人間の、動物の意識だけがこの宇宙で唯一の意識ではありません。植物には植物の、石には石の、砂には砂の、水には水の周波数があります。

それぞれに固有の意識があるのです。

近い将来、シンギュラリティによりすべては反転し逆行していき、テクノロジーは現在の人類種『ホモ・サピエンス』を飲み込みます。

そして、ホモ・サピエンスは絶滅種になるか、テクノロジーと融合して、身体、脳、空間、時間の制約から解放された新たな種となるはずです。

太陽フレアがすべての電気やテクノロジーを吹き飛ばして破壊しない限りは。

(しかし、一度生まれたテクノロジーそのもの自体は永遠に消え去ることは決してなく、別の空間などで”必ず”生き残り続けます。それが仮にこの物質界や人間の知覚できる範囲からすべて消え去ったとしても。例えば、今までに作られたコンピューター・ウイルスで完全に消え去ったものは1つもありません。そして今後も消え去ることは永遠にないです。この宇宙やこの現実そのものすべての終焉の日までは。)

アトランティスが科学で滅亡して沈んだと伝えられているように、”科学方面からのみ"で原理を追求していくと"必ず"身の回りのモノ、肉体などの物質はなくなっていき、周りにはデータ、自分自身も心という情報そのものの信号のみにになり物質と精神のこの世界における顕現のバランスが変わっていく訳です。

そして、ハイブマインドに向かい、最終的には宇宙そのもの自体に近づいていくでしょう。そしてまたいつか長い時を経て、そこから個や自我が生まれ、と永遠にサイクルを繰り返すのではないでしょうか。

メビウスの輪
ケヴィン・ケリー『テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?』この本は様々なことを考えるきっかけとなるお薦めの本です。