世の中の便利な言葉たちで錯覚する問題
ふらん(@tuppy_osakacafe)です。早い物でもう2月が終わり。事務処理の時間が全然取れなかった所が反省点。
対面でも不特定多数に発信する場合でも言葉を選ぶのは大切だと思っていて、この人ならこれを言おうとか、これを言うとネガティブに捉えるかもしれないと言葉を選びながら発言しているつもりです。とはいえ、キラキラしたのも嫌いなのでキツめに言ってしまう時もありますが。
大学生の頃、自己啓発と呼ばれる本を片っ端から読んでは「前に進んでいる」気がして満足していました。少し賢くなったとか、知識が増えたという満足感。全て無駄とは思わないですが、大して意味なかったのではないかと。ここで今の自分が思うのは2つ。
①心がどう動いて現実何か変わったか
②何でそれに反応したのか
この①②がすぐに答えが出せるのであれば、良いのかなと思う様になりました。例え違ったかなと思っても仮説→検証なので。これを怠ると同じような失敗を繰り返す。
例えば広告費をたくさん使っているのか知りませんが、Youtubeとかで出てくる某講演家さんとか「これをしたら稼げます」的な。興味がないのにとスルーし続けていますが、後者の「これをしたら稼げます」について少しだけ触れてみます。
そもそも論として、何で知らない人にそんな事教えるの?本当に稼げるなら信頼している人同士で共有するか自分だけの秘密にしない?という感じです。不特定多数に教えて皆稼げていたら今頃とっくに多くの人が稼げていて消費がより多くなっている気がします。
または、本当に言われた通り全てやったら稼げる話でも、属性が異なったり努力できない人も大勢、続かない人も多数います。条件が全て一緒であれば再現性も高いですが、基本的にはほぼ無意味。
あくまでその人の例であって、自分なりにやってみて試行錯誤しながら良かった悪かったの「結果」を出していくのが一番良いと思うのです。
今も昔も変わらずですが、恐怖で人を煽ってそれに反応する多くの人。恐怖でなくても甘い言葉に「自分が認められた」と勘違いする場合も。
僕は20代でお店を始めていますが、30代に突入したら素晴らしい人や実力ある猛者がもっとたくさんいると思っています。「そんなんじゃダメ」と言われる事が全然ないので「このままでいいかな」と思う自分もいます。
ただ、そんな訳なくてまだまだやろと鞭を打つ事にします。
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