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ファングリー公式noteの裏側とは?「広報委員会」に参加してみた!
こんにちは。ファングリー新米スタッフの後藤です。
ファングリーのカルチャーや取り組みを独自の視点でお届けしている「ファングリー公式note」。このプロジェクトでは、「広報委員会」なる組織に参加している4人のメンバーがさまざまな切り口で企画・取材・調査・執筆などを行い、1週間に1本以上のペースでコンテンツを発信しています。
何を隠そう、私・後藤は広報委員会のメンバーではありません。なのになぜこのnoteを書いているか……というと、このたび初めて広報委員会の定例会に参加したからです。
参加したきっかけは、編集長の宇佐美さんに「参加してみる?」と声をかけられたから。理由はそれだけなのですが、「自分の知らない世界を学べるいい機会ではないか」と思いふらっと参加してみたところ、いろんな発見があったのでnoteに書かせていただくことにしました。
広報委員会の活動を知らない方にファングリー公式noteの裏側を少しでも見てもらえたらと思いますので、ぜひご一読ください!
\この記事を執筆しているのは私!/
ファングリー公式noteとは
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ファングリーでは、noteを通じて会社のカルチャーや制度、ここで働くスタッフの個性や価値観などをざっくばらんに発信しています。記事を制作するのは、ライターの小山さん、前田さん、八木さん、そして編集長・宇佐美さんの4人。チーム一丸となって、真面目な内容からクスッとしてしまう小ネタまでいろいろ紹介してくれています。かく言う私も、記事が公開されるのを楽しみにしている読者の一人です。
ちなみに私のお気に入りはこちらの記事。
2024年に入社したメンバーが上司からのメッセージをnote記事で受け取るという企画。これまで人生でサプライズされた経験がなかったので、上司からメッセージをいただき、公開日に大喜びしました。今でもたまに読み返しては危うく涙が出そうになっています(笑)。
私が入社してから投稿記事数も少しずつ増えており、先月は週1ペースを上回る全6記事が公開されていました。
この安定した運用を支えているのが、毎月開催される「定例会」です。広報委員会のメンバーがそれぞれ企画を持ち寄り、ファングリーの内情や「ならでは」の魅力をどう伝えていくかを定例会で議論しています。
今回、「社内メンバーを広報委員会のゲストとして招き、いろんな意見を聞くという新たな取り組みをやってみたい」ということで、私・後藤に声がかかった模様。「なぜ自分が?」と若干の戸惑いもありましたが、「新しい視点での企画案が欲しい」「社歴が浅いスタッフの意見を聞いてみたい」という思いが背景にあったと宇佐美さんが教えてくれました。
ちなみに私、「エントリー記事」や「おすすめの一冊を紹介」(『ブルックリン・フォリーズ』という小説を紹介しました)で登場している以外、これまでファングリー公式noteには関わりがありませんでした……。なので、ゲスト参加はとても緊張しましたが、同時にワクワクがあったのも事実。
こうして緊張と期待が入り混じる中、定例会の扉を開けることに――!
実際に定例会に参加してみた
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広報委員会の定例会では、「①当月の記事進捗確認」「②翌月の記事テーマの決定」「③翌々月以降の企画案出し」が行われています。私が参加したのは12月度の定例会。この日は、12月分の残りの記事の進捗確認と1月分の掲載記事の担当者決め、そして2月以降の企画案出しとよどみなく進んでいきました。
「②翌月の記事テーマの決定」では、企画進行表(管理表)をもとに、誰がどの企画・記事を担当するのか、いつまでに書き上げられそうかを全員ですり合わせながら決定していきます。「今月は○○さんに2本担当してもらおうかな」「この企画は、私がやります!○○日までに執筆できそうです」など、担当者が決まっていく段取りのスムーズさに驚きました。
また、企画内容や進捗状況に基づいて公開日の調整も検討されます。それに合わせてライターチームも他の業務と執筆のスケジュールを即座に見直していて、普段目にするnote記事の裏側ではこんなに綿密な調整がされているんだと実感しました。この積極性やスピード感、調整力は自分の業務姿勢にもしっかり取り入れていかないと……もう内省するばかりです(汗)。
こうして「②翌月の記事テーマの決定」が終わったら、次は「③翌々月以降の企画案出し」が行われます。具体的な企画案をここで出すとネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、この日はライターの小山さんが3つの企画案を発表。
一つひとつ企画の意図や狙い、期待できる効果について話されていたのが印象的でした。それに対して、「この要素を盛り込むと良いかも!」「これなら読者に響きそう!」など、記事の完成図がイメージできるまで意見交換がされていました。企画が具体的になっていく様子は面白く、私は他人事ながら「早く公開してほしいなー」という気持ちで話を聞いているだけの状態に。
また、この定例会に参加して、自分の書きたいものややりたいことをただ通すのではなく、「読者はどんな情報が欲しいか」「もっと多くの人に読んでもらうにはどんな企画が良いか」など、“コンテンツプロデュースカンパニー”としての考え方の一端を学ぶことができたと思います。チームで意見を交わし、より良いコンテンツを作り上げるという醍醐味にも触れることができました。
ゲストとして発表した企画の行方は……
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「③翌々月以降の企画案出し」の後、ついに「後藤の企画発表タイム」がやってきました。刻々と近づく自分の企画発表の時間に緊張しっぱなしでしたが、結論から言うと……無事に提案した企画が採用されました!
こちらもネタバレしないよう、ふわっとした概要のみお届けします(笑)。
宇佐美編集長から「3~4個くらい企画を考えてきてね」と宿題を課せられていましたが、そのうちの2つが見事にライターチームの企画案と被ってしまったため、あえなく残り半分の企画で勝負。
1つ目は連載想定の企画で、ファングリーでの仕事をより分かりやすく紹介するという内容。2つ目は、ファングリー代表の松岡さんを筆頭にした、まじめなインタビュー企画(単発モノ)です。「求職者の方に向けて、楽しみながらファングリーの仕事内容をより詳しく知ってもらいたい」と伝えたところ、委員会メンバーから「面白いね!」と言ってもらえました。
驚いたのはそこからで、企画のブラッシュアップに向けて「実際の取材や記事作成の段取りをどうするか」と「連載を想定した取材フォーマットの作成や記事構成」があっという間に決まりました。また、ライターの小山さんからは別途感想をいただいたので紹介します。
「後藤さんはディズニー好きなので『もしかしたら企画案にディズニー要素を潜らせてくるのでは……?』と思っていましたが、しっかりとした企画を作ってきてくれたのでありがたかったです(決して残念なんて思っていません)。後藤さんの実直さというか、真面目さを感じられる内容だったので、『これ後藤さんっぽい感じ!』と少し微笑ましくなりました。広報委員会の既存メンバーでは出てこなかったであろう内容もあり、後藤さんの視点を取り入れられたというのは今後にも生きてきそうです!」(小山)
自分の提案したものが形として見えてくると、なんだかウキウキしてしまいますね!
初のゲストとして参加した公式note定例会は和気あいあいとした雰囲気ながら、活発に意見が交換されるとても建設的な場でした。もう少しラフなネタを用意できればよかったのですが、生来のまじめさが災い(?)して、カッチカチの企画しか提案できなかったことが心残りです……(笑)。
定例会に参加してみての感想
これまでは投稿されたnoteをただ読むだけでしたが、その裏側ではさまざまな議論や綿密な調整が行われていたことがわかりました。
またお呼ばれする機会があれば、クスッと笑ってもらえるような企画を提案したいです!ドキドキしながらのゲスト参加でしたがとても面白く、貴重な経験ができました。恩返しの意味でも、今後のプロジェクト活性化に寄与できればと思います。
以上、コンテンツ編集部・後藤がお送りする「広報委員会に参加してみた」レポートでした☆
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