トラウマを払拭する方法 「長い時間を掛ける」ことではなく「向き合う」
過去のトラウマを抱えている人は意外と多いと思う。
他人から見ると、大きいものから小さなものまであるかもしれないが、その本人にとっては「どれも大きな問題であることが多い」
これは当然で本人にとっては本当に大きな問題だから「トラウマ」になると思う。
トラウマ。心的外傷、心の傷と言われるが、これを払拭するには、長い時間を掛けることではなく「向き合うこと」が重要であると僕は思う。
自身のトラウマ「父親との関係」
僕にもトラウマがある。特に父親との関係に悩まされた。
父のことを全く受け入れることが出来なかった自分が存在し、そんな父を称賛する周囲の人に嫌気がさしていた時期があった。
【きっかけはすべて父なので、今でも自信を持って悪くないと思う(笑)】
さらに当時、父を称賛する周囲の存在にも嫌気が指していた。
全員が上辺だけの付き合いの存在たちと思っており、実際にそんな人も居たのも事実だった。
この時まで、相手の方が「社長」というだけで緊張をしていた自分がいたが、この頃から社長と呼ばれる人たちを肩書ではなく、しっかりと「人格・考え方」で見ようと思った。
社長と言っても「一人の人間」であることを知った。
トラウマを払拭するには「時間を掛けること」と思っていた
トラウマを払拭するために時間を掛ければそのうち払拭されるのではと思っていた。当時はすべて「時間が解決する」と思っていた。
僕の場合は20、21の頃から30歳を超えるくらいまで、ずっと悩まされ続けた。
当時、何もかもが嫌になり、その期間の間にそれまでやってきた葬儀の仕事を辞めて、全く別の業界に身を置いていた。それほどまで、自分にとっては大きな出来事があった。
しかし、本当にムカつく、人でなしと何年も思い続けた結果、結局何も進まなかった。
結果…時間だけでは全く解決できず、トラウマは払拭されないことだけがわかった💦中には時間で解決する人がいるかもしれない。
しかし、本当に解決させるには、
「解決に至っていない理由を分析」
「自分自身が向き合い」
「どうしたら、その理由を取り除けるのか」を考えて実行しなければならない。
なんだか、「仕事の延長線」のような感じがして、仕事もプライベートもやっぱり繋がっているなと改めて感じてしまった。
僕の場合、時間では解決しないので、無理やり向き合った
今思えば「トラウマ→長い時間を掛ければ解決する」は間違っているとなんとなく途中で気が付いていたのかもしれない。
僕は葬儀の仕事に関わることを辞め、土日祝日が休みの仕事に転職をした。葬儀以外の仕事をする中で、元々期間限定3年以内で自分の人生を決めようと思っていた。
そして土日祝日が休みなので、予想以上に空いている時間ができてしまった。
僕はその時間を使って、誰から言われることもなく、あえて「父との接点を増やす」という強硬策に出ることにした。
僕が取った行動は、
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ぼくが葬儀屋さんになった理由:新時代
葬儀現場から経験した出来事や家族の絆を感じられるエピソードを中心に物語形式で発信して参ります。「葬儀の仕事を選んだ使命と人との繋がりの物語」
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