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全国高校生マイプロジェクトアワード宮城県Summit2023!!

2024年2月3日(土)に、全国高校生マイプロジェクトアワード 宮城県Summitが開催されました!

この宮城県Summitに、株式会社funbalanceは、協力会社として初参戦
本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。関わったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました!!

改めて、私たちが参戦することになったきっかけ、想い、これからについて、綴ります。もし、想いに共感して、一緒に盛り上げたい!という方がいれば、ぜひ、ともに盛り上げてまいりましょう!!


1.全国高校生マイプロジェクトアワードとは?

マイプロジェクトアワードは、探究学習・マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、活動の発表・参加者との対話を通して次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」です。(マイプロHPより)

各県Summitが開催され、多くの高校生がマイプロジェクトの発表を行っています。地域Summitから、動画選考を経て、「地域Summit Advanced」へ。さらに、そこでの選考が通ると、「全国Summit」へ。全国Summitには、厳選された48プロジェクトがプレゼンとのこと。全国Summit、見てみたいですね。とても興味あります。笑

この全国事務局を務めているのが、認定NPO法人カタリバさん。
元々は、東日本大震災の後、岩手県大槌町で始まったこのマイプロジェクト。これを少しずつ全国の高校生へ広げていった努力は、本当に素晴らしいですね。

▼マイプロジェクト

▼認定NPO法人カタリバさん


2.マイプロジェクトとの出会い

そんなマイプロと私たちは、どこで出会ったか…。2023年8月に開催された飲み会で出会いました。笑

マザーハウス仙台店 店長の吉田さんが、マザーハウスの山崎副社長が来仙するから、面白そうな方々を呼んで、飲み会を開催。そこに、私たちも、山崎さんと話してみたいよねー!って、気軽な気持ちで参加。笑

マザーハウス山崎副社長&吉田支店長と!この出会いが始まり!

そこで、山崎さんやカタリバの方から、マイプロの話を聞き、これは、おもしろそう!何かしらの形で、必ず応援/ご一緒させてください!と約束したのを、今でも覚えています。笑

ご縁は、どこであるか分からない。とにかく、おもしろそうなところには、行く。そして、色々と聞く。興味あれば興味あると伝える。これだけで十分ですね。笑

マザーハウスさんは10年前から全国のマイプロを応援しています!!

なぜ、私たちが、このマイプロを聞いて、ご一緒したいと、すぐ感じたか。
それは、高校生がやっているマイプロも素晴らしい!というのは、もちろんですが、地域で働く大人こそ、こういう場にもっと参加することが必要だと感じたから

私たちが、日ごろ大事にしている「越境学習」
働く上でのスキルを身に付けることも大事。ただ、それよりも、もっと個々人に気付きを与えるような機会が大事。その1つの手段として越境学習があると考えています。今回のマイプロで、高校生が純粋に地域課題に向き合っている姿は、地域で働く大人にも必ず良い刺激になるはずだと感じました

だから、このような場に、地域で働く人たちを連れていきたい、そして、一緒に見学したり、参加したり、そういう関わりができないかなと感じました。そんな話をさせてもらったら、カタリバさんとしても、今後の方向性で、地域企業との連携を1つの選択肢にあげていたため、ご一緒することになりました。本当にありがたいご縁に感謝です。

3.宮城県Summitの様子

今年の宮城県Summitは、仙臺緑彩館にて行われました。私たちは、初めてお邪魔しましたが、素晴らしい会場ですね。

地下鉄・国際センター駅から徒歩5分弱。素晴らしい会場でした!

当日、齋藤は、各プロジェクトを聞いて、質問したりフィーバックしたりするサポーターとして参加。始まる前に、ファシリテーターやサポーターの皆さまの事前ミーティング。宮城県Summitは、一般社団法人まちとこさんが中心となり、運営しています

みんなで事前ミーティング。まちとこのまゆさんが頑張ってます!!

▼一般社団法人まちとこさん

宮城県Summitは、50のプロジェクトが参加
どのプロジェクトもレベルが高く、熱量高く、素晴らしかったです。サポーターとして参加した齋藤の感想です!

今回、齋藤は初めてサポーターとして参加!
マイプロ自体が初参加となるため、高校生がどんなプロジェクトを?どんな様子で?発表するのか、わくわく!

いざ始まってみると率直に…皆さんテーマ設定のレベルが高い!
自分たちの身近な課題(心や生活の悩みや問題、幸福度や充実度)や、地元の社会課題に関心を向けて、仮説をたて、実際に県内外の自治体や団体へ赴き情報収集、そしてトライ&エラーしながら結論を作り上げていく…。

え?素晴らしくないですか?なんというPDCA。 
それぞれ、持論や机上の知識だけでなく、「人に会う・足を運ぶ・やってみる・結果から学ぶ」ここをやりながら検証する姿は、大人だってできていない人が多いですよね。専門家でもない彼らが、探究したいことに対して、素直に「行動」する姿。そして、今までの取組みを10分という短い時間に収め、精一杯伝えようとする姿に、私自身が刺激をいただきました。

勿論、内容やプレゼンに粗々しさはあるものの、それもまた伸びしろで楽しみに感じました。

そして、高校生同士の関わりも素晴らしかった。
それぞれの活動に関心を向けて、プレゼンが終わった後、他校の学生から、「もっとこういうことが出来るといいんじゃないか」「ここがすごく良かった!」など、お互いにギフトを送り合う。ギフトを受けて、次のアクションを決めていく皆さん・・・とても良かった!

一番印象的だったのは、「私たちは何も出来ないと思っていたけど、周りを巻き込んで出来る事がある」という言葉。ここに、高校生の時点で気づけることは、ご本人にとっても、そして社会にとっても、大きな財産だと感じました。

こんな素敵な高校生がいるなんて、本当に世の中捨てたもんじゃない。むしろ、彼ら彼女らが社会に出たときに、しっかり伸びていけるような世界を創っていきたいと、「大人」として強く思わせてくれる時間でした。大人も、負けていられませんね!

別件、会場入りする際に、女子3人組が道路の点字(グレー色)をみて、「これは、視覚障害者の人、わかりにくいよね。もっと改善しなきゃだよね。」「私達、意識高い系だからね。笑」といった話が、耳にはいりました。いいぞ!意識高い系!!いいぞ!マイプロ!!

株式会社funbalance 取締役副社長 齋藤より

関村は、見学してくれる企業の皆さまをアテンド。
今回は、会場の関係で15名前後しか呼べなかったので、こういう活動に関心高そうな経営者やビジネスパーソンにお声掛けさせていただきました。

見学の前に、企業の皆さまには、カタリバの岩城さんより事前説明!

見学した企業人の方々より、こんな感想をいただきました!

・素敵なご機会にお声がけ頂きありがとうございました!!最近の高校生、生々しく熱くて良いなー、と、僕も刺激を頂きました!また、来年もお声がけください!
・こちらこそありがとうございました!いや〜、よかったです!私にも何かお手伝いできる事があれば是非言って下さい✨

宮城県Summitを見学した企業の皆さまから


4.私たちのこれから

今回、私たちも初参戦の宮城県Summit。実際に、体感してみて、本当に素晴らしい機会だと感じました。そして、さらに、これをぜひ、地域で頑張る大人に、もっともっと知ってほしいと感じました。

高校生が地域課題と向き合ったり、一生懸命活動したりする姿は、大人にとっても大きな刺激になります。「会社のせいにして、何もしない」のではなく、主体的に、前向きに、楽しそうな大人を増やしていきたいなと、より強く感じました

今後ももっともっと宮城県Summitを盛り上げていきたいです!株式会社funbalance

でも、大事なのは、このマイプロジェクトは、高校生のもの。高校生がやっていることを尊重しつつ(壊さないように)、何か大人が関われる仕組みを作っていけたら…と考えています。これまで積み上げてきたもの、想いを大事にしつつも、さらに進化するために、カタリバさんやまちとこさんと、色々と意見交換していければ、私たちもとても嬉しいです。

私たちのチームビジョンは、「前進を楽しもう!仲間とともに」。
とにかく、目の前でご縁もらったすべての方が、関村さん・齋藤さんに出会えてよかった、あなたたちのおかげで前進できたと、言ってもらえるように、日々活動しています。

そういう関わりをすることができれば、私たちも必然的に、共に前進できます!マイプロ宮城県Summitを、共に盛り上げたい!という方、ぜひ、ご一緒しましょう!!

宮城県Summit会場で、利府のGood Movementメンバーもたくさん!嬉しい!!

宮城県Summit後の懇親会。

楽しい楽しい懇親会でした!!皆さま、大変お疲れ様でした!!

これだけ熱量高い大人がマイプロを支えています。
教育界、行政、高校生、ここに、地域企業も関わって、みんなで良い地域を創っていきたいですね!!

私たちのチームビジョン!