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「シュガーマンのマーケティング30の法則」読んだら、恋愛とほぼ一緒だった。

今回は、4000字を超える記事になってます。
そんなん無理だ。という方は読まない方がいいです。笑

有名なマーケティングの本、
「シュガーマンのマーケティング30の法則」を読みました。
https://amzn.to/3geheET

本書は、
モノを購入する気にさせる「心理的トリガー」が30個にも渡って書かれています。

その感想は一言で言うと、
「恋愛とほぼ一緒やんけ。(活用できるやんけ。)」
でした。

この記事では、
「恋愛と一緒やんけ」と思った心理的トリガーをピックアップしていきます。

心理トリガー1「アイスクリームの注文手順」

いったん購買決定をしたお客は、「ついで買い」をするなど、最初の購買行動と一致した行動を取り続けようとする。
これは、心理学の言葉で言うと
「一貫性の原理」です。

これがですね、なんと恋愛にも使えるんです。
「イエスセット」というものです。
これはビジネスでもよく使われていて、ちょっとググったら、↓が出てきました。

『イエスと言っていただきたい「本命の質問」の前に、「かならずイエスと答えていただけるであろう質問」を積み重ね、何度かイエスと答えていただくことで、本命の質問にもイエスと言っていただきやすくなります。』

デートに行きたいのであれば、
デートに誘う質問(本命の質問)の前に
「イエス」と答えるような質問を何個か投げかけておくのです。

そうすると「一貫性の原理」から、
デートへの誘いにも「イエス」と返ってくる可能性が高まります。


心理的トリガー2「隣人の急死」
「適切なアピールポイントを見極める。
どの商品にもそれぞれ特有の性質や個性があり、お客が共感できる特徴がある。
商品特性を認識し、お客との接点を見つけることができれば、売るための手がかりになる。」

これも、恋愛にも使えますね。
恋愛の場合、
商品とは他でもなく自分自身であり、
お客というのは狙っている相手です。

まず自分という商品は、どういう商品かを知ることが重要です。
これが、「商品特性を認識」するということです。
僕の場合、
・それなりに高学歴
・研究している
・韓国語、軽く読める
・ウクレレちょっと弾ける
・元高校球児
・元ラガーマン
・筋トレ週4している
・名古屋出身
・pythonできる
・お金はない
・見た目は中の上
ざっとこのような特性があります。
言ってしまうと、これらが武器なのです。

これらの武器をしっかりと認識した上で、
相手に合わせてどの武器を使って、戦っていくのかを決めていくのです。

「相手が自分自身に興味を示すのは、どういう理由からか」を
頭かっぽじって考えるのです。

例えば、
ゴリゴリの男が好きな女性だとわかったら、
「今も週4で筋トレしていること」
「ベンチプレス100kgあげれるよ」



など相手に刺さりそうな自分の特性をアピールしていくのです。

ここで厄介なのが、アピールのさじ加減にも細心の注意を払わないといけないということです。
つまり何をどこまで出していくかの選別が勝負を分けます。

この章から学べることは、
恋愛において、
・自分という商品の力をどんどん上げていくことは、アピールする際に有利に働く。
・自分という商品は、どういう商品かをどれだけ熟知しているかがすごく大事。

ということです。
男は黙って、日々精進。

心理的トリガー3「愛とキャンパス売春婦」
「お客を知ること。何がお客を買う気にさせるのか、あなたの商品を買う感情的、合理的理由がわかれば、売れる手がかりを掴んだも同然になる。」

これは、シンプルに相手を知るということですね。
本書に書かれていたことがそのまま恋愛にも使えます。
「自分のいろんなアピールポイントを使っていって、テストをして、最も効果のあるものを選ぶ」
です。
これに関しては、ある程度試行回数を増やさないといけないという難点がありますが、確実にやったほうがいいことだと思います。
ちなみに僕調べだと、
僕の持っている武器で、万人に刺さるようなものはないですね笑
男は黙って、日々精進。(2回目)

心理的トリガー4「臭いもののフタは開けろ」
「あなたは商品特性を把握し、お客を理解し、すばらしい商品を持っているとしよう。しかし、もし致命的な欠点があるのなら、広告コピーや売り込みで、あなたの商品の欠点や難点を真っ先に伝えなければならない。」

これは、すごくわかります。
僕自身、補聴器をつけるぐらいには耳が遠いという
いわゆる欠点があるからです。

狙っている相手には、
僕はこの情報は出来るだけ早めに言うようにしています。
マーケティング的にも、正しい行為だったんですね。

その欠点がどうしても無理ならば、そこでお引き取り頂くしかないと割り切っています。
このぐらいの割り切りが、必要なんだろうなと思います。

そもそも耳遠いのを受容してくれない人とはやっていけないですしね。


心理的トリガー6「No.1テレビセールスマンの秘密」
「巻き込みとオーナーシップ
お客に話し掛けるときは、あたかも相手があなたの商品を所有しているかのように話す。お客の想像力をかき立て、購買プロセスへの参加意欲をそそる。」

恋愛への応用という観点から見ると、これは簡単です。

「韓国に旅行行って、サムギョプサル食べよう。」とか
「今度海行って、牡蠣食べよう。」
「今度オムライスつくって、一緒に食べよう」など具体的な将来することを言えばいいんです。

これは、今までの経験からして確かに有効だなと思います。
「お客がすでに商品を所有しているかのような表現を用いてみよう。」というのは、
『相手がすでに自分と付き合っているかのような表現を用いてみよう』
と言い換えれば、もう完全に応用できますね。

いやー、おもしろい。


心理的トリガー9「男子風呂の公告」
「権威
購買決定をする際、お客は誰もが権威に頼りたがる。その分野の専門家とされる人や企業から商品を買うことができれば、お客にとって大きな価値となる。」

僕は、これを読んで瞬時に
佐々木希の夫、渡部建を思い浮かべました。
世の女性は、
「佐々木希を嫁にした」渡部建として、見るんですよね。
佐々木希は、言わずもがな日本でもトップクラスの美女なので、まさに権威そのものですよね。

それゆえに、今の状況があるんだろうなと。
これ以上は言及しないですが、そんなことを思いました。

人間は、本当に権威に弱いんだよなー。

心理的トリガー9「男子風呂の公告」


これまでは、
感覚に訴えるようなことについて書いてきましたが、
ここからは理屈について書いていきます。
本書での僕的名言
「人は感覚で買い物をし、その買い物を理屈で納得する」
とあるように、
感覚で買ってもらって、理屈でも納得させないといけないのです。
そうしないと、単発で終わってしまいます。(恋愛でも商売でも)


では、理屈について書いていきます。

心理的トリガー12「悪魔は理屈に棲んでいる」
「理屈による正当化
感覚がお客の買うきっかけならば、理屈は納得するためのもの。多くの商品やサービスでは、なぜそれを買うべきかという論理的理由をお客に与える必要がある。技術的優位性や節約、効率性などの特徴を強調する。」

例のごとく、恋愛に置き換えて考えていきます。
まず、
一貫性の原理などを使って、いいところまで持っていけたとしましょう。

そこから、
長期的な関係になる前に一度(というか定期的に)
「本当にこの人でいいのかな」
と思われると思います。

その時に、
自分の内面や外面が相手にとって十分なものでないと、
捨てられてしまうのです。

つまるところ、
男は黙って、日々精進。(3回目)


心理的トリガー17「全国世捨て人会議」
「帰属欲求
人が特定の商品やブランドを買うのには、ブランドをすでに所有している人たちの仲間入りをしたいという強い心理的理由がある。商品の所有者グループを見てそのブランドに共感する人々がいる」

これは、、、
また佐々木希と渡部建が思い浮かびました。
佐々木希というブランドをゲットした渡部建は、そりゃモテにモテるわけです。
応用すると、元カノがアナウンサーとか言ってたら、ある程度モテるのかなと思います。(嘘はダメ、絶対。)
もう1つ例を挙げると、
中学や高校では
一度学校のマドンナと付き合うと
その後は学校ではモテにモテるという現象が起こりますよね。

これは、帰属欲求によるものだと思います。

つまり、モテる奴がモテるのです。
辛い世の中ですね。
つまるところ、
男は黙って、日々精進。(4回目)

心理的トリガー26「宝くじ大当たり」
「期待感
あなたの商品に何かを期待させる力があれば、お客に買わせる非常に強い動機づけになる。お客がなりたい、持ちたいと思うあらゆることは、すべて期待という力によって生じている」

いや、これめちゃくちゃ大事です。
これを恋愛に応用すると、
狙っている相手には、自分の底を見せてはいけないということです。
逆に、底知れない奴だと思われたら、勝ちです。

映画でも、オチが読めたら一気につまらなくなりますよね。
そういうことなんです。

自分の将来性を感じさせるようにする。
とも捉えることができますね。

とにかく自分の底を見せてはいけない。
「こいつ、何考えているかわかんねー。」ぐらいに思われておけば、
ずっと自分という商品を選び続けてくれると思います。

つまり、
男は黙って、日々精進。(5回目)
そして、自分の底をどんどん深くしていきましょう。
心理的トリガー28「お風呂に入ってバス」
「市場とのマッチング
お客やお客のニーズに合わせること
お客が必要としないアピールポイントをアピールしない。」

これもめちゃくちゃ大事です。

ひょろひょろな人が好きな女性に、
「筋トレを週4でしている」なんて言ったら、一瞬で死にます。
相手が何を求めているのか。
それを常に考えないといけないのです。

これは、
他者への想像力を最大限発揮していくしかありません。


今回は、
かなり有名な
「シュガーマンのマーケティング30の法則」https://amzn.to/3geheET
を恋愛に応用したらどうなるのか、という観点で書いていきました。

ここまで読んでくださった方、
長文にお付き合いくださり、本当にありがとうございます!!

ではでは。

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