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べらぼう 第6回「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」大河ドラマ紀行
第6回では
鱗形屋が大変なことになりましたね。
いい感じで
新しい「青本」制作に向けて
進んでいったのになぁ。
早引節用集
大阪の版元 柏原屋与左衛門
これがほんまもんの「早引節用集」
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出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100455277
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出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100455277
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出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100455277
花の井に「つまんない」と言われた青本
楠末葉軍談(くすのきばつようぐんだん)
絵本のように
見開き絵
どんな内容なんでしょう?
分類が「黒本」になっています。
「青本」は「黒本」とも言われていた?
鱗形屋が
小島松平家 家老
斎藤茂右衛門に
渡した本
一休和尚 悟乳柑子(さとりのくねんぼう)
金紙屑(しゅっせのかみくず)
鳥居清経(とりいきよつね) 作
両替商の息子が色里に入れあげて家財をなくし
一念発起して古金買いと紙屑拾いをはじめ成功する
という物語だそうです。
まず、タイトル読めません。
風流艶色真似ゑもん
鈴木春信の「艶本」です。
国際日本文化研究センターの
艶本資料データベース
で見ることができます。
※18才未満の利用については
「専門家などからの学術的なアドバイスを受けた上でのご利用をおすすめします」
とあります。
見る場合は、自己責任でお願いします。
第6回 「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」
徳川家治
日枝神社 【東京】
東京千代田区の永田町にあります。
赤坂駅から徒歩3分
すごい都心にあるのですね。
徳川将軍家の「産土神(うぶすながみ)」として
崇敬されました。
※産土神:生まれた土地を守護する神様
大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀っています。
大山咋神は須佐之男神の
孫にあたるようです。
日枝神社は東京にたくさんありますね。
「日枝神社」でググると
マップ内に複数出てきました。
日本橋日枝神社
谷河内日枝神社
南千住日枝神社
田端日枝神社
新宿日枝神社
駒込日枝神社
日枝神社(東水元)
他
千葉県にもたくさん
埼玉県、茨木県、神奈川県
東京都に隣接する県にあります。
「江戸の守り神」なので
現在の東京近辺にあるのですね。
徳川家治像
奈良県の長谷寺
寺宝に
徳川歴代将軍尊影
という掛け軸があります。
初代徳川家康から十三代家定まで十三幅の肖像画があります。
太刀 銘 師景(もろかげ)
日枝神社の宝物殿で
展示されているそうです。
(4月~5月・10月~11月公開予定)
重要文化財になっています。
この太刀は宝暦十年十月六日徳川家治公が将軍宣下の奉告参拝の折奉納されたもので、付属太刀拵は江戸中期の製作である。
師景は備前長船派の刀工であり、俗に小反備前と称せられる南北朝期の作である。この刃文を魚の目と云い、この時代に流行を見る。従来師光と伝えられていたが、「光」ではなく「景」である。
国宝の刀もあります。
太刀 銘 則宗(のりむね)
(12月~1月・6月~7月公開予定)
※画像はダウンロードボタンがあったのでそちらから
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(なぜかファイル名がmasamune になっていました)
紙本墨絵 淡彩枯野雉図
徳川家治が描いた絵が
日枝神社にあります。
絵が得意だったそうです。
御撰象棋攷格(ぎょせんしょうぎこうかく)
将棋好きだった家治公。
詰将棋の本をつくってます。
よっぽどお好きだったのですね。
腕前はどのくらいだったのでしょうか?
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私は将棋をやったことがないので
わからないのですが
ひし形の詰将棋
おもしろいですね。
難易度はどうなのだろう?
あ、このひし形の詰将棋を
解説されている方がいました!
家治公の将棋指南役
九代目宗桂
彼が主人公の漫画(全3巻)
最近ニュースでお名前を見かけた
渡辺明九段が監修をされているそうです。
あ!
「哲也~雀聖と呼ばれた男~」
の漫画家さんだ!
昔、少年マガジンで読んだことがあります。
将棋は息子はやってことがあるようですが
私はどうぶつしょうぎで終わっています。
画像引用元
大英博物館
https://www.britishmuseum.org/
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