べらぼう 第3回「千客万来『一目千本』」大河ドラマ紀行
第3話では
蔦重の初めての本
「一目千本」
が完成しました。
亀菊「山葵(わさび)」
つんつんしている
志津山「葛」
噂好き
(なんで、「葛」が噂と紐づくのかわかりません……)
常磐木「鳥兜」
勝山「くちなし」
玉川「蒲公英(たんぽぽ)」
嬉野「丈菊(ひまわり)」
今回の「大河ドラマ紀行」は
その「一目千本」の絵師
北尾重政
の紹介です。
第3回 「千客万来『一目千本』」
北尾重政
鈴木春信の錦絵
多版多色刷りの木版画 錦絵
1765年(明和2年)に
鈴木春信 が確立したと言われています。
年が書いてあるということは
なにかの作品が発表されたから
なのかな、と思いました。
「夕立」
錦絵の幕開け とか
初期作品 と言われています。
色合い、線がとても優しく感じます。
北尾重政の錦絵
「一目千本」を手掛けた
北尾重政(1739-1820)。
鈴木春信(1725-1770)と同時代にか活躍した絵師。
「東西南北」で「東」があるのならば
ほかもあるに違いない!
と調べました。
残念ながら「南方乃美人」は見つけられず。
現存していないようです。
どんな美人さんだったのでしょうか。
「西方乃美人」は男性。
「北方乃美人」は吉原
丁子屋は吉原にあった妓楼。
まつばや は松葉屋? 花の井さんがいたところ、かな?
繪草紙評判記
安永十年(天明元年)に出版された黄表紙47種類の評価本。
「上上吉」というのはランク。最上。
「役者評判記」というものがあり
これを模したもの。
↓8ページ目の左端に北尾重政の名前があります。
「桃太郎一代記」?
一目千本 (ひとめせんぼん)
西尾市岩瀬文庫 【愛知】
愛知県にある
「古書の博物館」
蔵書8万冊余りを保存・公開!
蔦重&重政
が手掛けた書物もあるそうです。
身体開帳略縁起 (しんたいかいちょうりゃくえんぎ)
蔦唐丸 作
蔦重が書いた本。
↓こちらの17枚目
重政が描いた蔦重の似顔絵が載っています。
8割は絵ですが
細かい文字が書かれています。
どんなお話なんでしょう?
画像引用元
大英博物館
https://www.britishmuseum.org/
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