お布団はサンクチュアリ
ちょっと元気がなくなると、お風呂に入れなくなる。
と思っていたのだが、家のベッドを整えたら多少元気が出ない日もお風呂に入れるようになった。
日々の生活を振り返るたびに、夜お風呂を習慣づけたいと思い、時間を確保するも、毎回お布団に舞い戻っていたからあっさりお風呂に入れるようになってびっくりしている。
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まず、ベッドのシーツと枕カバーを変えた。そして、ベッドの枕元に置いていたものを片付けた。
ティッシュ、照明のリモコン、積み本、髪ゴム。枕の左側を埋めていたものたちをひとつずつ元の場所へ戻していく。物が多い!
片付いてすっきりとしたベッドになった。
これ以上汚してはいけない、毎日お風呂に入らなければ。片付いたところをまた荒らしたくない。
普段、部屋でぼんやり本を読むとき、ついベットに座ってしまう癖があったが、「ここは寝るためのスペースだ!!」と自分に言い聞かせ、床かスツールへ座ることにした。
徹底的にお布団を聖地にする作戦。
そうしたら、たまにお風呂に入れない日もあるけれど、確実にここ1ヶ月で夜お風呂に入ることが増えた。朝バタバタと忙しい中でお風呂に入りたくなかったから、これは良い変化。
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布団が荒れると「まあどうせ汚れてるし、お風呂入らないで寝てもいいか」と思っちゃうんだよね。
他人には絶対やらないことで、他人にはやらないことを自分にはやっていた。つまり、自分を大切に扱えていなかったってこと。
風呂に入らない選択だって、自分の気分を優先していると言えるから、ある意味、自分を大切に扱っているのかとしれない。でも、風呂に入らないで起きたときのあーまたやってしまった!という絶望感は一日中ひきずる。
結局、あとで痛い目見ているわけだから、未来の自分が嫌にならないようにしたいよね。
ということで、これからも「お布団はサンクチュアリ」をキープできるように頑張っていこうと思います。できるかな。