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交感神経の髄節ごとの役割

アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より


交感神経は髄節レベルごとに役割が分担されています。

それぞれの役割と髄節レベルの関係を知っておくことが以下の2点において重要です。

✅ クライアントの症状の改善

✅ リスクの管理


T1−2胸髄
→ 上頚神経節 → 外・内頚動脈、椎骨動脈 → 唾液腺や眼球・眼瞼・眼窩の平滑筋、頭頚部の血管
 ⇒ 口渇や眼窩の痛みや疲労感に関わる

T3−4胸髄
→ 頚神経節や胸神経節 → 頚心臓神経、胸心臓神経    
 ⇒ 心臓をコントロール

T3−6胸髄 
→ 下頚神経節、第1・2胸神経節 
 ⇒ 上肢

T7−12胸髄
 → 腰神経節、仙骨神経節
 ⇒ 下肢

腹部臓器(T5−12)、骨盤臓器(L1−2) 
→ 交感神経幹は素通り →腹腔神経節、上・下腸間膜動脈神経節
 ⇒ 腹部と骨盤内の臓器へ


詳しくは、動画で説明しています。

【交感神経の髄節ごとの役割】


最後まで、動画を見ていただきありがとうございました🍀


アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏
より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
 (アレリハちゃんねる)noteでは、アレルギー疾患や自律神経に対する理学療法についてお伝えしています。

アレルギーや自律神経に対するリハビリテーションの講習会情報につきましては、以下のHPをご覧ください。

無料のLINEチャットでは、自律神経についての情報発信をしています。
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【今後の研修会予定】

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『ゾーンを語る』コラボセミナー

日時 2023年6月30日(金) 20:00〜21:30
会場 zoom
講師 ・横田裕丈 先生
    新潟医療福祉大学 理学療法学科
   ・及川文宏 先生
    日本アレルギーリハビリテーション協会
内容 20:00〜20:20
  ①「ゾーン」に関係する研究の紹介 (仮)
    
横田裕丈 先生
   20:20〜20:40
  ②「ゾーン」における自律神経の状態 (仮)
    及川文宏 先生
   20:40〜21:00
  ③ 参加者も交えてのディスカッション

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自律神経セラピストBasicコース
オンライン座学②

②-1「血流(血管)と自律神経」
②-2「内臓と自律神経」
②-3「睡眠と自律神経」
動画公開期間:5月24日〜7月24日まで。
上記の動画は3つ全て期間中ご覧になれます。
※自律神経セラピストBasicコースの概要や講座の内容につきましては、こちらからご確認ください。

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自律神経セラピストBasicコース
オンライン座学②

③-1「神経・筋膜の機能解剖」
③-2「排便の運動学」
③-3「便秘の原因」
動画公開期間:7月26日〜9月26日まで。
上記の動画は3つ全て期間中ご覧になれます。

自律神経セラピストBasicコースの概要講座の内容につきましては、こちらからご確認ください。

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