僕が真剣に闘病しようと決めた理由
現代はメンタルヘルスの患者さんが、過去に比べてこの20年で2倍とも3倍とも言われています。
え!あの人が?という有名人がパニック障害を告白したり、友達のお父さんがうつ病で入院したり、、、等、周囲でメンタルヘルスの事をよく聞く時代になりました。
私もそんな一人、パニック障害とうつ病…その他”心療内科”へ行けばたくさんの病名をつけらるメンタルヘンサーです(笑。
真剣な闘病とは?
メンタル疾患を抱える皆さんが「闘病」と聞くと、何を想像するでしょう。
個人差があると思いますが、”闘病”なく”治療”と呼ぶ人が殆どでは無いでしょうか。
心療内科を受診して、診察を受けた人の大半が受ける、、、
「投薬治療」
所謂「いいお薬がありますので お出ししておきます」ですね。
私は10年近く飲んで、経過が良い時期もありましたが、完全に症状が消える事はありませんでした。
それが薬によるものなのか、飲んでも飲まなくてもそうだったのか、調査する事も結論づける事もできません。
しかし、この投薬期間を経て、「投薬だけでは治らない」という1つの答えを得ました。
私の考える「真剣な闘病」とは薬を飲まずに治療をする「闘病」です。
投薬期間中のワタシ
ポケット、かばんの中、机の引き出し、、、ありとあらゆるトコに、緊急時の頓服が置いてあり、どんな日用品よりも薬を持ち歩いてました。
半分だけ飲んだ薬シートを、セロハンテープで止めて「あとで残りを飲もう」とか、本当に薬ありきの生活でした。
一生飲めばいいやと諦めの治療
飲んでれば、このままの状態が続く。
ご飯も食べれる、ある程度仕事も出来る、女も抱ける。
たまに発作が出たり、原因不明の不調が出るけど、薬を飲めば多少落ち着く。
死ぬまでこれを続ければ良いじゃないか!と自分の病気は、治ったような錯覚に陥ってました。
襲いかかる原因不明の不調
投薬から8年、季節の節目や気候の悪い時期、早朝や深夜等環境が変わる時間帯等に不定愁訴と言われる、「検査しても原因の分からない不調」が出るような事が続きました。およそ2〜3年。
加齢かな?とか、身体弱くなったなぁ〜等と、ごまかすようにしてました。
筋骨隆々で、ワリと大食漢な私があれよあれよと、8kg程体重が落ちたりしました。これは引き締まってるのでなく、げっそり痩せこけたのです。
周囲から「あいつは癌らしい」という噂まで立ちました。
知らなかった本当の闘病と薬の事
今更ですがネットで調べまくりました。
そもそもの病気のことなんて、IT系だった私は莫大な情報量を持っているつもりでした。
それでも深堀りして、調べる、、、深く調べる、、、
そしてたどり着いた結論は。
「完治した人は薬を辞めている」
という事に気づきました。
私が発症した時は、パニック障害なんてそこまで周知されてなく、ましてや闘病ブログ等ありませんでした。
8年越しにたくさんの事を調べて、たどり着いた先には多くの完治された方々の情報がありました。
寛解や”受け入れる”というような、”ほぼ完治”でなく、「完全なる完治」です。
つまり薬を辞めて日常を取り戻す
これが私の中の、”真剣な闘病”のゴールとなったワケです。
決して並大抵の事では無い事は、ブログ等を見ててもその壮絶さが伺えました。
命の危険もある事なども、、、見るだけでも苦しかった。
しかしながら、私は決意しました、どんなリスクを背負おうとも、完治させる!
薬を気にせず、体調を気にせず、新しい自分の生き方を見つけて、病気を完治させる。
そう心に誓いました。
他でもない…
大切なパートナーのために
私が真剣に病気と向き合い、闘病を覚悟したのは自分の為でなく、私を慕ってくれるパートナーの為です。
このnoteにはそんなパートナーと私の闘病記なんかを記していきます。
始めのnoteにも書いたように、2020年6月1日からが本当のスタートです。
今はnote慣れと、三日坊主回避の投稿です✨