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オラ、起業しようと思う
おっす!みなさんお元気にお過ごしでしょうか?
僕はアメリカに来ても相変わらず元気に過ごしております。あんま美味しくないご飯を食べながら、意味のわからない論文を読みつつ、ウトウトしながら授業を受けております。
最近読まされた論文は、高層ビルと差別構造の関係性についてで、頭が「?」でいっぱいでした。あとは、アメリカの突発的に起きた銃規制に関してのディベートにのめり込んだ感じで〜す。
世間話はそこまでにしておいて、ようやく「株式会社」を爆誕させようと思います。今回は、水面下で動いている「株式会社 タンケン」とその思いについてかる〜く書いてます!
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2006年、香港にて生まれる。小学5年生の時に不登校を経験したことから、「みんなが通いやすいがっこうを一緒に」をモットーに学生NPO「HsP'eers」を立ち上げ、5000を超える人の前で出張授業を行う。2024年度より、ボーダレスジャパングループ「ワオフル株式会社」に事業開発インターンとしてジョイン。学業面では、国際バカロレアのMYP・DPコースを終了し、東京学芸大学国際中等教育学校を卒業。現在は、アメリカのリベラルアーツ大学「アーラムカレッジ」の1年生。
そもそも何で立ち上げるねん?
やっぱアメリカはすげぇ。みんな意見言える。言えるっていうか、乱射状態。隣に座ってた大人しそうにしてる女の子が教授に対してガンガンにディーベートふっかけてるのとかヤベェ。日本で過ごしてて、「俺しゃべりすぎてるな〜」とか思ってたのが、アメリカ来るとクラス1静かなやつになっちゃいました。この前なんか、「Fuma ur quiet as shit. Stop being mysterious.」(意訳:お前静かすぎるだろ、クールに振る舞うな)なんて言われてかっち〜ん来ました。
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みんなが手をあげてる写真がなかった、、、
だけど、そんな場所での意見は最恐に面白いです。「右翼でも左翼でもなく真ん中が良い」みたいな風潮である日本とは売って変わって、両極端にいる人から突拍子もないことを言う人までいて、「自由(フリー)」でありながら支離滅裂だなって思ってます。 だけど、ほぼ共通して言えるのが、みんな自己表現が高いレベルでできていること。国際化が進む社会で生きていく上で、自己表現ができる人材が求められている今、スキルベースではなく、自己表現ができる教育プログラム、これを日本で爆誕したいと考えたのがスタートだ。
じゃあ実際何をやるんだい?
「好きを武器へ Passion into Power」
結局、これが一番強いと思いました。どの時代もイノベーターは自分の好きをとことん突き詰める。例えば、僕が今住んでいる、インディアナ出身のライト兄弟。「空を飛んでみたい」と当時ではくだらない夢を掲げ、4000回以上の失敗を繰り返しても、熱中した試行錯誤してみた結果、僕をアメリカまで送り届けた飛行機の開発に成功しました。好きを極めまくって、生活が充実してるのは偉人だけじゃなくて、僕みたいな素人レベルでも同じ。子供たちの笑顔を見るのが好き、そして、プレゼンテーションが好きというこの二つを掛け合わせた活動「HsP'eers」を高校1年生から始動させて早3年。継続できている理由も、まだまだ成長したいと思えるのも、コミットできるのも、その活動が好きだから。
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今回は、そのような体験の共通点を洗い出し、プログラムに落とし込んでみました。名付けて人生の「タンケン」。 「タンケン」はで重要なのは以下の3つ。
①武器を作ること
②武器を社会に発信すること
③自分のタンケンを発表してみること
まずは、武器を作ること。自分の好きなことを目に見えるものだったり、触れるもの、なんでもいいのでとりあえずアウトプットしてみること。活動したいけど活動できない人の多くは、動き出すにあたって、事前準備を重要視するがあまり動き出す前までにパンクしてしまうことが多い。インプットも大人になる時にはもちろん大事だが、最初はビュン💨と走り出せる脚力を作り出します。
次に、作成したものを、社会に届けること。作ったものを自分の中で隠しておくのは本当にもったいない。特に大人になる前までに、趣味を自己満で終えてしまうがあまり、自己表現ができないが多くいるのではないかと考えている。アメリカなんて小学校では、どんなにしょぼいプレゼンテーションでも、「君は天才だね」と過剰すぎるくらいに親も先生も褒めてくれる(いわゆるShow and tellの授業)。その嬉しさをバネに、次のタンケンへと走り出せれば、必然とその子のスキルは向上するだろう。
最後に、武器作りと武器を社会に発信するプロセスを振り返って、その道筋を他の生徒や保護者の前で発表することだ。僕は、今の教育業界が重要視する「振り返り」自体にはそこまで大きな価値を見出していない(僕が受けてきた国際バカロレアのDP教育における振り返りも最大限価値を引き出せてないと感じている)。じゃあ、その価値をどう最大限引き出すか。それは振り返りを、みんなの前で発表すること。自分のタンケンの道筋を保護者だったり、他の仲間たちの前で発表することによって、次は改善しようという気持ちが増大する。さらに、次の目標を発表する場があれば、自分を裏切らないためにも、次はさらに頑張ろうという気持ちが働く。
そして、僕たちは、一人一人の子どもたちのタンケンの「ガイド」として、活動していく。最大の特徴は、ガイドは知識的なことを教えるのではなくて、担当しているお子さんのプロジェクトの最大の理解者であるとともに、活動の幅に制限を設けず、無限の可能性があることを常に示し続けること。 このスタイルと、実際の授業例に関しては以下の資料にまとめているので、目を通してみてくだちゃい。
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相方は見つかったのか?
一個前のnoteを読んでくれた人は不思議に思っているだろう。緻密に、細かく計画を立て、僕の行動を後ろで支えてくれる盤石な副社長は見つかったのか(まだ読んでない人は下のところから読んでね)?
それが見つかっちゃったんですよ。それは同じアーラム大学に通う4年生、ラッドキ岸本音阿(先輩)だ。彼を一言で表すと安定感。情緒が不安定で、細かいことを気にするのがめんどくさくて、ビュン💨と静止を繰り返す僕にとって、最高なパートナー。そして、受け身になるのではなく、バンバン指摘してくれる。やっぱ先輩は最高やな〜思うことばかりです。
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終始、生意気な僕を乗りこなしながら、僕が漏らしたタスクを金魚すくいのようにヒョイヒョイ引き上げてくれます。そして、痒いところに本当に手が届く。今までは自分がトップ、そして中間管理職を担わないといけなかったけど、話を聞かなくても、「ノアくんなら大丈夫」そんな相方です。自由奔放に走り回る僕を首輪かけたり、リリースしたりそんな感じでうまく乗りこなしてくれそうです。 ノアくんのnoteも下のリンクから読めるので、ぜひ読んでみてね!(お世辞にも、日本語は上手ではないけど)
最後に
なんだかんだ、長くなってしいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。中津井の挑戦はこれからも続きます。少しでも、共感してくださる方は以下のリンクから、インスタグラムのフォローと公式LINEの追加をよろしくお願いします!
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それでは、次会うときまで👋 See u Soon.