デジタルトランスフォーメーションって??
さて、いろいろnoteに書き始めるにあたって、note上で試したいことを練習する回として投稿させていただきます。あと数回はこのフリでいくかも。。。
※挿絵もみんなのなんちゃらから拝借させて頂きました。
お題はDX (デジタルトランスフォーメーション)です。
なんで、この話題なのか?
はやりだから!
ITの世界にいるとこのDXという言葉が今というかかなり前からバンバン頭の上を通過していきます。
じゃーまずその言葉の定義ですが、
・デジタルトランスフォーメーションにより、情報技術と現実が徐々に融合して結びついていく変化が起こる。
・デジタルオブジェクトが物理的現実の基本的な素材になる。例えば、設計されたオブジェクトが、人間が自分の環境や行動の変化についてネットワークを介して知らせる能力を持つ。
・固有の課題として、今日の情報システム研究者が、より本質的な情報技術研究のためのアプローチ、方法、技術を開発する必要がある。
意味わかんねー!
で、経済産業省からも以下のような
が発表されています。(ほどほどの人が「2025年の壁」って言ってますけど「崖」ね)
役人が出してくるレポートは頭いいだけあって言い回しが糞難しいので要約すると
・ 労働人口が減っちゃうから今会社で使っているITシステムの面倒見る人いなくなるぜー
・ ついでみんなが使っている今のシステム(レガシー)のサポート終わるよー
・ だけど、これからは情報の時代だから、みんな頑張れよー(超テキトー)
営業はこれだからバカで困る。でも、僕の知っているお客様もこんな感じです。こんなレポート出されても何していいかわかりません。
もっと言ってしまうと僕らのお上は「DX 使って商売しろよー、管理職はアイデア出しといてー、明日まで!」(これ事実、昨日の23時半くらいにメール投げておきました)すっごい丸投げしてきます。動物園のゴリラか?
この丸投げ具合でなんとなくわかりますが、デジタルトランスフォーメーションの事例って実はあまり多くないというか成功事例が少ない気がします。1年以上も前から僕も本や雑誌を読み漁ってますが、。基本的にBtoBの場合、保守センサー系とEC系、BtoBtoCの場合は、やっぱりEC系が多いです。成果として表に出ていない成功事例ってあるんでしょうけど。
「DX 事例」って検索すると同じような内容がいっぱい出てきます!
やっぱコンシューマー系の成功事例が先行するのは世の常ですねー
僕の主戦場は殊更、中堅民需系企業ですので、まずデジタルトランスフォーメーションに投資する金がないし、その発想もない顧客が多い。
あと、「DX超必要ーっす!これからはデジタルトランスフォーメーション一択っしょ!」っていう人材も社内にいない。システム総務兼務。「それどころじゃねーし、コロナだし!」みたいな。
で、且つ、上記に書いたような、中堅民需系に受け入れやすいスモールパッケージされたDXビジネスがなかなかない。やっぱり事例は大手向きが多いのです。大手は儲かるからな!
で、どうするのか?
まずは売る「もの」ではなく、発想を喚起させる「こと」が必要だと思います。それもシステム担当者じゃなく、経営層(手っ取り早く社長でいい)に対して喚起させること。中堅民需相手では、商談中に社長じゃなくとも取締役には会えることが多いので、そこで発想喚起を促すことが重要かと。
で、何売るの?って話ですが、
ビジネスパートナーとして一緒に考えませんか?
というワークショップに持ち込む。。。いやー弱えー。。。
というように日々悩み、今日もヨドバシカメラのデジタルトランスフォーメーションについての電子書籍を無駄に買い続けるのです。
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