復職ノウハウその4~例外探し~
こんにちは。
復職カウンセラーの佐藤大介です。
今日から復職ノウハウ再開したいと思います。
今日は
復職ノウハウその4~例外を見つけるべし~
です。
これは、僕がカウンセリングで使う心理療法「解決志向アプローチ」の考え方です。
「例外」とは、一見上手くいっていないように見える中でも、既に生じている解決の一部。
です。
例を挙げるなら、僕は歩くの嫌いですが、釣りに行った時には苦にならないです。
これが「例外」です。
話を元に戻しますと、復職ノウハウその3で、「理不尽なことに対する防御力が20~30しかなかった」と書きました。
そこで、60ある時(例外)ってどんな時なのか?
どうなったら60あると言えるのか?
色んな角度から、冷静な佐藤君(誰しも自分の中に、色んな自分がいると思います。冷静な自分・真面目な自分・イケイケな自分等々)に手伝って貰いながら、見える化してみました。
すると、
①理不尽シチュエーション(理不尽なことがあったら、紙に書き出すようにしていましたが、かなりプライベートな内容なので、写メはありません)に書く頻度が減っている時。
②自発的に、カウンセリングに行く頻度が減っている時。
③ボランティアを休む頻度が減っている時。
このように、防御力20~30と思っていても60以上ある時がありました。
これを意識しながら生活すると、今の自分の防御力はどれくらいで、調子がいいとか悪いとか、意識できるようになりました。
そして、
①60超えた時にやっていたことを繰り返す
②60以下になった時には別のことを試す
をやりました。
ノウハウ1~4は、「理不尽なことに耐えられない性格」に対するアプローチ方法について書きましたが、5からは「双極性障害の症状をどのようにコントロールしたか?」等々について書きたいと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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