巻かない。賄い。 粉物文化からの脱却
秘密のケンミンSHOWって番組って見たことありますか?
あの番組毎回、秘密の大阪ってコーナーをやってますね。別に毎週見ている訳では無いので毎週かどうかは、本当のとこは「知らんけど」って事になってしまうのですが、半年ぶりに見ても、再放送を見ても、毎回秘密の大阪ってコーナーをしているんでよ。。。。。知らんけど。
そんな大阪には、名古屋出身の甘いハンバーグの井戸田さんに粉物ばっか、と言われるぐらい有名な名物がありますよね。
たこ焼きと並ぶ名物。お好み焼き。
定食にして食べるのがおかしいでしょ。と言う趣旨の事がケンミンショーでオンエアされているのを観て、僕もご飯は欲しい人なんだよなって思っていました。
もっとも、自分の場合、左手にハンバーガーをオカズに、ご飯食べれる人だと思うんですよね。
一応ダイエットブログですので、そんな感覚で体重維持は多分むりだなと。
では、小麦粉を使わないことで、これはおかずだから良いの!と思えるように作ってみよう。
となると、材料は、キャベツ、卵。
ほんとにそれだけで、一度試作を作ったところ美味しいけど、もっと美味しく出来そうだなと思いもう少し工夫をしてみよう。
キャベツより工夫できるのは卵よね。
卵と言えば卵焼き。だし巻き卵。
そういや、大阪の定食屋さんには卵焼き定食があるってネタを昔ケンミンSHOWで観たなと思い出し、だしで巻かなきゃいいなじゃないの?と思って作ったおかずを紹介します。
粉物、が減ってる分ダイエットになりますってアピールしたいところですが、小麦粉の塊のうどんのカロリーがさほどでも無いように、小麦粉削ることでの効果はあまりないです。
なので、主役にならない程度にして、具材は増やさずカロリーの高いものをできるだけ入れない方向性で考えています。
よって、今回は楽で簡単です。
しんなりキャベツをだしで ま・か・な・い たまご
<しんなりキャベツをだしで ま・か・な・い たまご>
材料(2人前)
キャベツ の適当な大きさにカット・・・300g
卵・・・2個
お湯・・・50CC
水・・・100CC
創味シャンタン(粉末)・・・小さじ1
お好みソース・・・適宜
マヨネーズ・・・適宜
かつお節・・・適宜
<作り方>
①創味シャンタンをお湯で溶かし、水で薄めて冷ます。卵2個を入れてかき混ぜる。
②26cmのフライパンに、キャベツを入れ弱火にかけ蓋をする。
③10分後、蓋を開けるとキャベツがしんなりしているので一旦別のさらにあげる。
④フライパンに油を馴染ませたあと、弱火のままキャベツをフライパンに戻す。
⑤ ①で溶かした卵を投入し、蓋を閉めて、弱火のまま、10分待つ。
⑥ 皿にあげ、お好みソース、マヨネーズ、かつお節で味付けをして出来上がり。
ネーミングが微妙ですが、
お好みにしちゃうといろいろ入れたくなりますので、だし巻き卵に対して、巻かない事と、飲食店の従業員の賄いのような貧乏飯だけど、単順に美味しくなってるよって意味を込めてネーミングしました。
で、カロリーが高いのがマヨネーズ。卵黄と酢と油が混ざったものがマヨネーズです。油のカロリーはえげつないもで、ご飯と一緒に食べようにも、カロリーオーバーになりかねない食材です。
ですが、ソースとマヨネーズで無くても良いぐらいの創味シャンタンが力を発揮していますので、ポン酢などでも美味しく頂ける仕上がりになっています。ただ、ポン酢で作るならもうひと工夫したいので賄いから脱却したメニューに発展させようかと思っています。
キャベツの根元部分を雑に細かく切って、使うのがオススメです。根元から離れてるとこの方が炒め野菜、サラダにも綺麗ですし使いやすいですよね。今の野菜の高騰っぷりだと芯も細かく切って入れても良いかと思います。
貧相に美味いレシピですよ。