嬉しいことに我が家の海苔を取り扱ってくださる店舗様が増えてきました！ 僕の趣味といえばゲーム。 自宅にゲーム部屋を構え早15年。 妻は怒りを遠に越え、呆れ放置されています。 もう僕の粘り勝ちです！ そんなゲームが繋いだ今回のご縁。 なんと！長年のゲーム仲間がおにぎり屋さんを出すと言うではないですか！ その夢を聞いたのが約一年前。 とうとうこの春お店をオープンしたんです！ こうして夢を叶える姿をみると 眩しくかっこいいな！と刺激をもらいます。
福松商店で日頃から取り扱ってる商品は、自分たちで養殖した海苔を加工販売しています。 今年はリクエストの多い半切り海苔（おにぎりサイズ）も初めて作りました。実は今年の初夏に完成したのですが、サイトで積極的な販売までには至っていません。 その経緯として、昨シーズンは稀にみる不作でかなり悪戦苦闘しました。 その中でも自分たちの目指すベストな海苔を作り、世の中に出しても恥ずかしくない海苔を半切り海苔（おにぎりサイズ）として加工しました。 我が家の海苔を初めて食べてくださる方には
さて！新たなシーズンに突入した海苔養殖。 我が家と言えば、昨年から小売り販売を始めて少しずつですが全国各地へと販売を広げています。 それぞれが熱い想いを持った事業主の方ばかりで、話しが弾む！弾む！楽しいよね！ では！本題へいってみましょ！ ◾️佐賀県民は海苔を買わない！？これは佐賀という土地柄、「頂き物」として海苔をもらうことが多いんですよ！佐賀の中では割と有名な話なんですが、親戚や知人・友人に海苔養殖に携わる人が居て不定期にいただく。 冠婚葬祭・ちょっとした手土産に海苔を
もうダメだ。。 しばらくコラムを書くことさえ放棄していました。 家業を継いで18年。こんなにも厳しい自然の影響を受けた経験は初めてです。 自慢の海苔が育たない。異常事態が起きているんです。 この道50年の父でさえ、こんなに厳しい状況は初めてと嘆いている。 そんな状況の中、僕たちは延長戦に突入することを決めました！（英断と言い切って駆け抜ける決意！） プランクトンが大量発生⁉︎原因は何だ⁉︎ 何が起こっているかというと、 プランクトンが大量発生し、海の栄養を食べ尽くしてい
妻が転職しました 僕の妻が転職しました。妻といえば、、、目まぐるしい毎日を過ごされているコチラの方です。 前職を辞めて少しゆっくりするのかなーと僕は思っていましたが、、No！No！！ ゆっくり過ごすのも束の間。動き出しておりましたw と言うのも、退職を知った数社からお声掛けいただいていたようです。 『アパレルの次はインテリアをしたい！』と数年前から話していた彼女。 嘘みたいな本当の話で、今回インテリア会社の方からお誘いを受けていました。彼女の凄さを感じてしまった。 前職の
鎌倉⇄佐賀で動き出したプロジェクト初夏から始まった海苔プロジェクト。こちらが少しずつ前進しております！ 随分前にサラ〜っと書いたんですが、、忘れちゃっいましたよね。。きっと。。その後ご無沙汰してた僕が悪い（猛省） まずはこちらからぜひご一読いただきたい（切望） 自分達では出会わなかったであろうプロジェクトが動いています。妻が数年前に出会ったFさんからのお誘いで、面白そうなプロジェクトに参加することが出来ています。 Fさん、いつもガチガチに緊張する僕にやさしくしてくれてあり
ばぁちゃんの味を守りたい僕の母の実家も海苔養殖を営んでいる。 母の母。そう、僕のばぁちゃんも海苔養殖に尽力してきた女性の一人です。 そんなばぁちゃんが作る”海苔の佃煮” これがとっても美味しいんです！ ごは○です○！を食べた経験がほとんどなく 初めて食べた時は、、、正直食べきれませんでした。 “佃煮といえば＝ばぁちゃんの味”なんです！ いつ食べてもやさしくって美味しい 我が子も大好きな佃煮 そんな佃煮作りを今年いっぱいで辞めてしまう そんな話をばぁちゃんから聞いたとき
2023年海苔養殖スタートしましたお久しぶりです！ 夏を満喫しすぎたあまりコラムの更新が止まっておりました。反省。 この夏は新たなプロジェクトをすすめるために鎌倉に遠征に行ったり学びもあったのでこちらも近々書いていきますね。 さて！本題！ 今年の海苔養殖も無事にスタートを切りました！ 9月は準備期。 約1ヵ月かけて海一面に”支柱”と呼ばれる長い棒を設置していきます。 これがまぁ大変。体力勝負！ まだまだ日差しが強い9月。 あっという間に南国を満喫したような、いやそれ以上
人生初！プロジェクトに参加⁉︎ 家業を継いで19年。シーズンオフは割とゆっくり過ごす僕ですが、いつになく目まぐるしい毎日が過ぎております。そう日中も家に妻が居るのです。 僕の通常は1.25倍速くらいになっていて、たまに2.5倍速までもっていかれます。目まぐるしい。。 この夏通常運転が1.25倍速モードの僕は、人生で初めて異業種の方々とのプロジェクトに参加しています。これがまた東京を拠点に活動されている方々。先日ZOOMミーティングをしましたが緊張しきった僕は0.5倍速に。
ぼくが働く有明海は、世界有数の干満の差を誇り大小100以上もの河川流れ込む海水と淡水が混じり合う九州最大の湾。 その多くの河川からミネラル豊富な栄養塩が流れ込む恵み豊かな漁場なんですよ！ そんな有明海で行う海苔養殖は、9〜3月の約半年という限られた期間で行われます。『へぇ〜そうなの？』そんな方。まずはこちらをクリックしてくださいませ！ 今日は一気に、海苔の収穫までお話をしたいと思います。最後までお付き合いくださいませ^_^ ● 【収穫期】海苔ってそもそもどうやって出来て
妻が仕事を辞めた 妻が10年勤めた仕事を辞めた。これは夫婦で話して決めた結論だけど、ここに至るまで紆余曲折色々あった。 好きで好きでたまらない仕事。プライドと責任を持って取り組んでいることもよくわかる。 楽しそうに働く彼女は明るくハキハキしていて一見タフに見えがその期待に応えるように、そして好きがゆえ無意識に無理をするから”あと少し遅かったら”という病気にもなってしまう。 見た目と裏腹に繊細な部分を持っているのだ。だから僕は心配だ。彼女は身体と心を酷使しすぎるから、夫
・それぞれの好きを最大限に活かす ・ぼくのフィールドも拡大中 ・だから届けたい！我が家の海苔 それぞれの好きを最大限に活かすタイトル通り。それぞれの好きを最大限に活かすことがこのプロジェクトの鍵を握っていると改めて感じています。 唐突すぎて、どういうこと？な話なのでちょっと説明しますね。 今回始動している”我が家で生産している海苔の販売事業をスタートする”というプロジェクト。動き出したのは、約半年前なんです。 僕は、海苔を種〜成形まで完成させることに責任とプライドを持って
海苔にシーズンはあるの？ はい！あります！あるんです！ 季節を問わず食卓に並ぶ海苔。外食先でも、スーパーでも、ホテルや旅館でも、、様々なシーンで見かけませんか？ 特に海苔養殖が盛んな佐賀では、手土産やお中元・お歳暮などでいただくことも多い食品なんですよ！ 海苔養殖の期間は9月~3月の約半年間。 残りの半年は、船や機材のメンテナンスや準備にあてます。 そのため、半年間はゆっくり過ごし、残りの半年はほぼ休みなく毎日働くという生活をしてます。 潮の満ち引きとともに、収穫してい
はじめまして僕です 正直継ぐ気は全くなかった海苔養殖 さて、タイトル通りですが僕は全く家業の海苔養殖を継ぐ気なんてありませんでした。 生まれたときから、食卓には当然のように海苔があり、家から歩いて30秒のところに自家用船がある。 おまけに、自宅の敷地内に海苔を加工する小屋があり、冬場は一日の大半（夜中も）機械が回っている。 磯の香りと機械音で眠りにつくのが当たり前でした。 海苔の収穫は9月~3月と約半年間のため、祖父母・両親はこの期間休まず働き、残りの半年はゆっく
