中国ドラマの沼
きっかけはNHKのテレビ中国語講座だった
2024年度の「中国語!ナビ」はナビゲーターが檀れいさんだった事もあり、そして何故か生徒にふなっしーがいるというカオスな雰囲気が気になり中国語を勉強しようと決意。
テキストを買って水曜夜11時からの20分がお勉強タイムに?!
この「中国語!ナビ」は初心者でもわかりやすく解説してくれて、テキストをもとに基本を学ぶテレビで。
初っ端の四音「マー」で混乱の渦に・・・
何故同じマーなのに四つの意味が?!大混乱する生徒(私)を他所に番組はどんどん進んでいきます。
で、最後に中国のカルチャーを紹介するコーナーがあったのです
これが沼その1
紹介されたのは「尚食(しょうしょく)」
世界三大料理の中華料理
夜の11時台に華やかな宮廷料理が画面に映し出されて、またこのドラマが料理をつくる音とか映像が食欲をそそったのです。
メインはシュー・カイとウー・ジンイエンのラヴストーリーなのですが、胃袋をつかまれてしまった以上はこのドラマの続きが見たい!!
沼その2・「尚食」を探す旅へ
Amazonでポチろうと検索するも、何と2と3はあっても1が入荷がない!
プライムビデオでは見つけたけど全話購入したら結構な課金…
そう、知らなかったのです
韓国ドラマに比べて中国ドラマはどえらく長ーーい
宮廷ドラマなどは史実に基づいてしっかりと描かれていたり、ロケ地が横店影視城などスケールが豪華で映像がド迫力!!
またストーリー構成も心情や背景までしっかりと描かれる事が多く、結果として長くなっているという構造
時間がかかることを覚悟して、どうせならDVDを手に入れようとタワレコやTSUTAYAなどをさ迷い歩く日々
これがまた見つからない。韓国ドラマはあるのに中国ドラマを扱っているスペースが少ないという現実にぶち当たりました。
なかなか手に入らない事で余計に火が付いてしまったマニア心
そして・・・
紀伊国屋書店新宿本店の8階にひっそりとあるDVDコーナーにて、やっと尚食BOX1を見つけたのです。
沼その3・キャッチコピー
やっと手に入れた喜びでその場でしばらく喜びを噛みしめていたのですが
ふとDVDの裏に書いてあるキャッチコピーを読むと
中国で人気過ぎて放送禁止になった「エイラク」の制作スタッフ・キャストが再度集結してつくったドラマと書いてあるではないですか
エイラク??何ですかそれ?
もしかしてこのエイラクを見てないと、再集結の素晴らしさが半減するのでは??
しかも人気過ぎて放送禁止って何ぞや?!
こうなったらもう好奇心が止められません
ふと棚を見ると、目の前にあるではないですか!!エイラクが!!!
いけない、私は尚食を買いにきて、これを楽しみにしていたはずなのに。
手を出したら止められないかもしれない。。。
かろうじで自制心が効き、エイラクはBOX1のみ。面白かったら次を検討しようとレジへ向かったのでした。
このエイラクは奴婢から皇后まで昇りつめた実際の人物を参考に作られた物語で、主人公はどんなに虐められても嫌がらせを受けても倍返しするのです。日本でいう時代劇か?!でも違うのは勧善懲悪でもないところ
そしてこの主人公が恐ろしいくらい絶対謝らない。こんなに気の強い人いるの?そして運の強さでジョブアップしていく主人公
あと割と主要キャストがすぐ死ぬ所や、良い人かなと思ったら突然悪人になる、人の二面性がこれまだドラマティック
という訳で沼ハマり続行中・・・
当初の中国語!ナビでの勉強はどこへやら
中国ドラマの沼にハマり、まったく中国語が上達しない危機的状況なのでした。皆さまも沼にはお気をつけてください